每日阅读(2.19):歴史的町名
仙台市で今月6日、「歴史的町名復活検討委員会」の初会合が開かれた。「美しい響きをもった、昔の町名がなくなってしまったことに、さみしい思いをしている」。会の冒頭、市長はこう述べた。
本月6日,仙台市召开了“恢复历史街名研讨委员会”初次会议。会议刚开始时,市长发言说道:“那些听起来很美的古街名已经湮灭在历史的洪涛中了,想到这,心中不免泛起一丝伤感。”
肴(さかな)町や本材木(もとざいもく)町など、伊達政宗の時代にまでさかのぼった町名の復活が検討される一方、懸念の声もある。住民にとっては、運転免許証などの住所を変更しなければならないし、名刺や会社案内の刷り直しも必要になるからだ。
但在研讨恢复肴町及本材木町这类追溯至伊达政宗时代的街名时,也有不少人表示担心。因为对居民来说,更名就意味着必须要更换驾驶证等证件上的住所名,此外还需要重新印刷名片和公司简介。
「住居表示に関する法律」が62年に施行されて以来、古い町の名前が全国で次々と消えていった。それを復活させようという試みが各地で始まっている。先駆けとなったのは金沢市だ。大坂冬の陣で活躍した藩士の名をとった「主計(かずえ)町」を99年に復活させた。推進条例を制定し、名刺などを刷り直す際に限度額内で補助する制度もつくった。
自62年颁布实行《住所名称相关法律》以来,全国各地的古街名接二连三地被废用了。而如今,各地都在尝试着恢复以前的名称。最早是金泽市。99年金泽市恢复了“主计町”这一街名,它取自在大阪冬之阵中做出卓越贡献的藩士的名字。当时制定了推进使用古街名称的条例,在重印名片时,还制定一定范围内进行补助的相关制度。
大分県豊後高田市でも昨年、半世紀ぶりに昔の町名が復活した。長崎市は来年にも、長崎くんちの祭事に参加する単位の町名を復活させる見通しだ。
去年,大分县丰后高田市也恢复了半年未使用的古街名。长崎市也计划将于明年恢复参加长崎诹访神社秋日祭的各地街名。
古い町名を知る人が少なくなり、現在の町名の方が定着しつつあるという側面もある。しかし、あまりにも個性のない名前が多い。「市街地の地名をみんな『中央』と名付けてしまった都市でも、遅すぎることはない。カネとヒマはかかるだろうが、自らの大切な拠り所である地名を取り戻そう」(今尾恵介『住所と地名の大研究』新潮選書)。
诚然,知道古街名的人越来越少,现在的街名已经逐渐在人们心中扎根了。但这些街名在多是没什么个性的名称。“就算市区内地名全叫‘中央’的城市现在也还来得及。或许需要花点金钱和时间,然而地名是我们生活中的一个重要依赖,让我们一起恢复它吧。”(今尾惠介《住所与地名大研究》新潮选书)
住民の協力を得ながら、町の名前を考えていくことは、地域の人々のつながりを再生させるきっかけの一つにもなるのではないか。
在居民的协助下考虑街道的名称,或许也是一个重新构筑当地人们之间关系的好机会。
- 相关热词搜索: 每日阅读
- 上一篇:每日词汇(2.19):てがかり(手掛り)
- 下一篇:每日词组(2.19):及び腰になる=退却,逃避责任
相关阅读
- 每日阅读(3.20):万里の長城03-29
- 每日阅读(3.21):和解03-29
- 每日阅读(3.22):梵帝冈...03-29
- 每日阅读(3.23):現代風の大厦高楼03-29
- 每日阅读(3.24):小泉首相はジャカルタで演説した03-29
- 每日阅读(3.25):血液型診断03-29