一级语法复习
39. ~はおろか
意味 ~はもちろん
接続 [名] +はおろか
① うちの弟は内気で、人前でスピ-チはおろか簡単な挨拶さえできない。
② 私は半年前に来日した時、漢字はおろか平仮名もよめませんでした。
類語 (2級)「~どころか」
注意 普通「AはおろかBも/さえ/まで」のように強調する内容で、程度や価値に差がある。文全体は否定的な内容となることが多い。その場合は、Aの方が程度や価値が高い。
40. ~までもない/~までもなく
意味 ~する必要はない
接続 [動-辞書形] +までもない
① そんな簡単な用事のために、わざわざいくまでもない。
② 今さら注意するまでもなく、喫煙は健康に大きな害を及ぼします。
慣用 「言うまでもない/言うまでもなく」
<言う必要のないのはもちろんのこと。当然、当たり前の気持ちをあらわす。>
今さら言うまでもなく、学生の本分は勉強です。
注意 「~までもない」は文末につかわれるか、あるいは後ろに名詞がくる。「~までもなく」の後ろには動詞 形容詞 副詞がくる。
41. ~まみれ
意味 ~がたくさん くっついている
<表面ぜんたいに何かがくっついている状態.汚いものやよくない物の場合が多い。>
接続 [名] +まみれ
① どしゃ降りの中で試合が続き、選手たちは皆泥まみれだ。
② 車の下からはいだしてきた修理工は、油まみれだった。
42. ~ものを
意味 ~のに
<不満や後悔や残念な気持ちなどをあらわす。>
接続 [動 い形 な形] の名詞修飾型 +ものを
① 早く言えばいいものを、何も言わないんだから。
② 僕に連絡してくれれば、迎えに行ってあげたものを。
③ 電話で話せば簡単なものを、彼はわざわざ本人に会いに出かけた。
注意 「~ものを」と、後ろの文が省略されることも多い。
43. ~や/ ~や否や
意味 ~とすぐに ~とほとんど同時に
<続いてすぐに後の動作をする、あるいは何かが起こることを表す。>
接続 [動-辞書形] +や
① エレベーターのドアが開くや、猫が飛び出してきた。
② サイレンが聞こえるや否や、皆一斉に立ち上がった。
類語 NO.8 「~が早いか」 NO.32「~なり」 (2級) 「~たとたん(に)」
44. ~ゆえ(に)/~ゆえの
意味 ~のために ~だから
<文語体。原因、理由の表現.>
接続 [動 い形 な形 名] の名詞修飾型+ゆえ
<ただし、[な形] の「な」と「名」の「の」はつかないことがある。>
① 動かぬ証拠があるゆえ、有罪が確定した。
② ストリートチルドレンが殺害された事件は、貧しさゆえの悲劇だ。
注意 「~がゆえ」という形でつかわれることもある。「~ゆえ(に)」の後ろには動詞 形容詞 副詞、「~ゆえの」の後ろには名詞がくる。「ゆえに」は接続詞として文頭に使うこともできる。
我思う。故に我あり。 / 我思故我在。
45. ~を限りに
意味 ~を最後として ~までで
接続 [名] +を限りに
① 今日を限りに、この学校ともお別れです。
② その映画の上映は15日を限りに打ち切られることとなった。
類語 「~かぎりで」 / 至……為止
山本さんは今月限りで退職されます。
参考 「~を限りに/~の限り」
<「精一杯、限界まで」の意味で用いられる慣用的表現.>
ボートが沖へ流されてしまい、子供達は声を限りに叫んでいる。
最終ランナーは、力の限り走っています。
46.~んばかりだ/~んばかりに/~んばかりの
意味 今にも~しそう まるで~しそうな様子
接続 [動-ない形] +んばかりだ
<「する」は「せんばかり」となる。>
① 大風が吹いて、街路樹の枝が今にも折れんばかりだ。
② 恩師は私の手をとらんばかりにして、合格を祝してくださった。
③ 彼女にOKの返事をもらって、彼は、躍り上がらんばかりの喜びようだ。
注意 「~んばかりに」の後ろには動詞 形容詞 副詞、「~んばかりの」の後ろには名詞がくる。
47. ~が最後
意味 ~たらそれっきり ?いったん~たらそのまま
接続 [動-た形] +最後
① 家の息子は寝入ったが最後、雷が鳴ろうが地震が起ころうが、絶対に目を覚まさない。
② 課長はカラオケが大好きで、マイクをにぎったが最後、誰にも渡さない。
類語 「~たら最後」
48. ~かたがた
意味 ~を兼ねて
<一つの行為が二つの目的のために行われる時の改まった表現.>
接続 [名] +かたがた
① 無事に卒業できたので、恩師に報告かたがた、手紙を書いた。
② ご挨拶かたがた、お伺いしました。
類語 NO.7 「~がてら」
49. ~かたわら
意味 ~一方で
<何か主なことをしているほかにもう一つのことを行っている状況を表す。長い間続けていることに用いる場合が多い。
接続 [動-辞書形] ?[名-の] +かたわら
① 私の母は自分が編み物を習う傍ら、人にも教えている。
② 彼は銀行員としての仕事のかたわら、作曲もしていました。 (作曲:さっきょく)
50. ~極まる/~極まりない (極まる :きわまる)
意味 非常に~ ?とても~ ?この上なく~
<話し手がそのことに対して強い感情を持っている時に用いる。>
接続 [な形-O] +きわまる
① 信号を無視して突っ走るなんて、危険極まる行為だ。
② 優勝を逃して、残念極まりない。 (逃す :ながす)
参考 「極めて」
?優勝を逃して、極めて残念だ。
61. ~ないまでも
意味 ~ないにしても ?~ないとしても
<普通「AないまでもB」 の形で、Aの方に程度が高い内容がくる。>
接続 [動-ない形] +ないまでも
① 彼が犯人だと断定できないまでも、色々と怪しいところがある。
② 結婚式には出席できないまでも、お祝いの電報くらいは打とう。
62. ~ないものでもない
意味 ~する可能性がある
<確認はしていないが、~かもしれないという気持ちを表す。>
接続 [動-ない形] +ないものでもない
① 難しいけれど、何とか工夫すれば、できないものでもないだ。
② 今からでも急げば、ひょっとして終電に間に合わないものでもない。
類語 (2級) 「~ないこともない」
63. ~ながらに
意味 ~(その状態の)ままで
接続 [動-ます形] ? [名] +ながらに
① インターネットを活用すれば、居ながらにして世界中の情報を手に入れることができる。
② その少年は生まれながらに動物達と心の交流ができる不思議な能力を備えていた。
③ 薬害の被害者達はこれまでの苦しい経験を涙ながらに語った。
注意 動詞は「居る」「生まれる」「生きる」 等、名詞は「涙」「昔」「いつも」 などの限られたものが使われ、慣用的な表現が多い。
64. ~なくして(は)
意味 ~なしでは ?~がなければ
<仮定の表現.>
接続 [名] +なくして
① 人々の信頼なくして、リーダーの務めは果たせない。
② 監督の熱心な指導なくしては、今回の優勝はなかっただろう。
65. ~なしに(は)
意味 ~をしないで ?~がないままで
接続 [名] +なしに
① ノックなしに私の部屋に入らないでください。
② きちんとした手続きなしには入学することはできない。
66. ~ならでは
意味 ~だけにある ?~だけができる
<よい内容を表すことが多い。「AならではBない」 の形をとる場合は、「AでなければBできない」 の意味>
接続 [名] +ならでは
① こんな新しい発想はあのデザイナーならではのものです。
② この味はおふくろの手作りならでは出せない味だ。
67. ~なり~なり
意味 ~でも~でも
<普通「AなりBなり」の形で、A、Bには対照的、並立的或は類似の内容を例示する。>
接続 [動-辞書形] ? [名] +なり +[動-辞書形] ? [名] +なり
① 勉強ばかりしていなしで、たまには外に遊びにいくなりスポーツをするなりして、気分転換をしたらどうですか。
② ジュースなりコーラなり、お好きなものをどうぞ。
68. ~に(は)あたらない
意味 ~に(は)適さない ?~に(は)及ばない ?~する必要はない。
接続 [動-辞書形] ? [名] +に(は)あたらない
① 彼の実力を考えると、今回の彼の受賞もおどろくにあたらない。
② 大口の寄付をしても、節税のためならば、その行為は称賛にはあたらない。
69. ~に即して /~にそくした
意味 ~に従って ?~に応じて ?~の通りに
接続 [名] +に即して
① 違反者は、法律に即して処分されます。
② 実情に即した対応策を検討いたします。
注意 「~に即して」 の後ろには動詞 ?形容詞 ?副詞、「~に即した」の後ろには名詞がくる。
70. ~にたる
意味 ~だけの価値がある
<よい内容を表す>
接続 [動-辞書形] ?[名] +に足る
<ただし、[名] は[~する]の形をとることのできるものにかぎられる。>
① あの人は信頼するに足る人物です。
② 危険をかえりみず伩亭紊??蚓趣盲勘摔涡袨椁铣瀑mにたるものだ。
参考 「~に足らない /~に足りない」
<~だけの価値がない ?~ほどのことはない>
?宇宙の大きさを思うと、今の私の悩みなんてとるに足らないものだ。
?厳冬期の登山でも、十分な準備をしていれば、危険など恐れるに足りないと思う。
71. ~にひきかえ
意味 ~にくらべると反対に
接続 [動 ? い形 ?な形 ] の名詞修飾型 +の ? [名] +にひきかえ
<ただし、[名] と[な形]は「~である+の」の形をとることもある>
① 先月は食料品の売り上げが著しく伸びたのにひきかえ、衣料品の売上げが落ち込んだ。
② 前の作品にひきかえ、今度のはすばらしいできだ。
③ 去年の夏が猛暑であったのにひきかえ、今年は冷夏が心配されている。
72. ~にもまして
意味 ~よりもさらに
<「AにもましてB」は「Aもそうだがそれ以上にB」 の意味。>
接続 [動 ?い形 ?な形 」 の名詞修飾型 +の ?[名] +にもまして
<ただし、[な形] は「~である+の」 の形をとることもある。>
① 試合の勝ったのにもまして、全力を出し切れたことをほこちにおもう。
② 通訳の試験に合格して、うれしいのにもまして、はたしてうまくやれるかどうか心配になってきた。
③ 以前にもまして、彼女はピアノの練習に励んでいます。
73. ~ばこそ
意味 ~からこそ
<原因 ?理由の強調の表現>
接続 [動-ば] ?[い形-ければ] ?[な形 -であれば] ?[名 -であれば] +こそ
① 優勝できたのは、チーム全員の協力あればこそだ。
② 忙しければこそ、集中して、少ない時間を有効に使えるのかもしれない。
③ 健康であればこそ、勉強やスポーツに熱中できるというものだ。
④ 彼女は有能な教師であればこそ、学生も熱心に講義を聴くのです。
74. ~ばそれまでだ
意味 ~ば、それで終わりだ
<それ以上やりようがない、仕方がないという表現>
接続 [動-ば] +それまでだ
① 長年勤めた会社だが、退職してしまえばそれまでだ。
② どんなにいい機械があっても、使い方がわからなければそれまでだ。
類語 「~たらそれまでだ」
?予定の電車に仱赀Wれたらそれまでだ。約束の時間には間に合わない。
75. ~べからさる
意味 ~べきではない ?~てはいけない ?~のは適当でない
接続 [動-辞書形] +べからざる
<「するべからざる」 は「すべからざる」 となることもある>
① 成人指定映画は青少年のみむべからざるものです。
② 口すべからざることをいってしまい、彼とは絶交状態になってしまった。
注意 「~べからざる」 の後ろには名詞がくる
76. ~べからず
意味 ~てはいけない
<けいじ、看板、立て札などに用いられる禁止の表現>
接続 [動-辞書形] +べからず
<「するべからず?は「すべからず」となることもある>
① 芝生に立ち入るべからず。
② 池の魚をとるべからず。
③ 雑誌を立ち読みするべからず。
77. ~べく
意味 ~しようと思って
接続 [動-辞書形] +べく
<「するべく」は「すべく」となることもある>
① 恩師に会うべく、久しぶりに母校を訪れた。
② 試験に合格すべく、皆一生懸命に勉強している。
78. ~まじき
意味 当然 ~てはいけない ?~てはならない
接続 [動-辞書形] +まじき
<「するまじき」は「すまじき」となることもある>
① 弱い者をいじめるなんて、許すまじき行為だ。
② 多額の賄賂を受け取るなど、大臣にあるまじき行為だ。
注意 「~まじき」 の後ろには名詞がくる。
79. ~まえ(のこと)だ
A 意味 ~以外に方法がない
<仕方がないからそうするというかくごや決意を表す。>
接続 [動-辞書形] +まで(のこと)だ
① 留守なら仕方がない。ここで帰ってくるのをまつまでだ。
② 彼に断られればあきらめるしかに。ほかのひとのさがすまでのことだ。
B 意味 ただ~だけだ
<ただ それだけの事情や理由であると説明したり、言い訳したりする時の表現>
接続 [動-辞書形] +まで(のこと)だ
① 君にはあまり関係ないかもしれないが、念のため知らせたまでのことだ。
② たいした間違いじゃないんだが、うちの経理係は書類の書き方にうるさいから、注意しているまでなんだ。
80. ~めく
意味 ~の様子である ?~の様子になる ?~のような感じがする
接続 [名] +めく
① 野山が薄緑になり、すっかり春めいてきた。
② そんな皮肉めいた言い方をしないでください。
注意 「~めく」は I グループの動詞と同様に活用する。
81. ~もさることながら
意味 ~もそうだが、そればかりでなく
<前のことももちろんだが、後に述べられることの方がもっと度合いが強いということをあらわす>
接続 [名] +もさることながら
① 両親の意向もさることながら、子供自身が有名校にあこがれている。
② 歌のうまさもさることながら、彼女はピアノの名手なんです。
82. ~をおいて
意味 ~のほかに
接続 [名] +をおいて
① 彼をおいて議長適任者はいない。
② この仕事を任せられるのは、貴方をおいては考えられない。
注意 「~をおいて~ない」 の形で使われることが多い。
83. ~を禁じ得ない
意味 ~を我慢できない ?~しないではいられない
<感情を表す内容の場合が多い。>
接続 [名]+を禁じ得ない
① 彼女の身の上話をきいて、涙を禁じえなかった。
② 行政の怠慢によって薬害の被害者が多く出たことに、怒りを禁じえない。
84. ~をもって
接続 [名] +をもって
A 意味 ~で
<手段 ?方法などをあらわす。>
① 彼は人一倍の努力をもって優勝カップを手にすることができだ。
② 審査の結果は書面をもってお知らせします。
B 意味 ~で
<開始、終了、限界点を明示する。挨拶などに用いられる固い表現>
① 本日の営業は午後7時をもって終了いたします。
② これをもちまして本日の披露宴をめでたくお開きとさせていただきます。
85. ~をものともせずに
意味 ~を問題にしないで
<障害になるようなものを仱暝饯à坪韦?蛐肖Δ长趣颏ⅳ椁铯埂F胀ā⒃挙筏埔酝猡韦长趣摔膜い剖訾伽毪趣?摔猡沥い搿?
接続 [名] +をものともせずに
① 度重なる失敗をものともせずに、宇宙開発計画が進められている。
② エジソンは周囲の非難をものともせずに、実験を続けた。
86. ~を余儀なくされる / ~を余儀なくさせる
意味 仕方がなく ~される ?~させられる /~させる
<「余儀なくされる」は受け身、「よぎなくさせる」は使役の内容を表す。おもに文章に用いられる固い表現>
接続 [名] +を余儀なくされる
① 不況のため労働者は賃金カットを余儀なくされてしまった。
② 資金不足から、臨海開発計画は停滞を余儀なくされている。
③ 貿易交渉の結果、A国はB国に関税の引下げをよぎなくさせた。
④ 不意に起こったなだれが登山計画の中止を余儀なくさせた。
87. ~をよそに
意味 ~をかえりみないで ? ~を関係ないものとして
接続 [名] +をよそに
① 住民の不安をよそに、原子力発電所の建設工事が始まった。
② 留学をひかえ、周囲の心配をよそに、本人はのんきに構えている。
88. ~んがために / ~んがための
意味 ~しようと思ってそのために
<文語体の硬い表現>
接続 [動-ない形] +んがため
<「する?は「せんがため」となる>
① 試験に合格せんがため、この1年間努力を続けてきた。
② 長年の夢を実現させんがために、留学を決意した
③ 弱肉強食は生物間のバランスをたもたんがためのしせんかいの法則だ
注意 「~んがため(に)」 の後ろには動詞 ?形容詞 ?ふくし 「 ~んがための」の後ろにはめいしがくる
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