2级读解05
僕が入院した病院は、完全看護製。たとえ(1)、面会時間は三時から七時と決められていた。それは、手術の日とて例外ではなく(2)、七時になると「後は私どもで面倒をみますから、どうぞお引取りください(3)」と両親ともに帰されてしまった。
手術当日は、僕も意識が朦朧としていたため何も感じなかったが、1日、2日と経つにつれて、淋しさが増やしてくる。七時近くになり、「もう、帰るからね」の言葉に、「あと、一分いて」などと、わがままを言って困らせた。母は、そのときの様子jを、後ろ髪をひかれる思いだったと振り返る。(4)
僕がさびしい思いをしていたのは、もちろん手術をした後で、気が弱くなっているということもあったが、周りの友たちとの関係が最も大きな原因だった。無視をされたり、いじめられたりということはなかったが、そこは病院。入退院の出入りが激しく、少し仲良くなっても、すぐに退院してしまう。とくに、僕が入院していた部屋は整形外科が主で、骨折りなどで入院してくる子が多く、退院も早かったのだ。僕のような長期入院の人間にとっては、友たちを作りやすい環境とは決して言えなかった。(5)
注 朦朧とする:ぼんやりしてはっきりしない様子
問1 (1)に入る言葉として適当なものはどれか。
1 親といえば 2 親といえども 3 親とともに 4 親ども
問2 (2)「手術に日とて例外ではなく」と意味の近い文はどれか。
1 手術の日だけ特別で
2 手術の日のとても例外が多くて
3 手術の日しか例外が許されなくて
4 手術の日でもいつもと同じで
問3 (3)「後は私どもで面倒をみますから、どうぞお引取りください」とは、誰が誰に言ったのか。
1 母が病院の人に言った
2 父と母が筆者に言った
3 病院の人が筆者の親に言った
4 病院の人が筆者に言った
問4 (4)「後ろ髪をひかれる思いだったと振り返る。」とあるが、ここではどんな思いだったのか。
1 淋しがる子供を病院に残して帰るので、病院からしかられるのではないかと怖かった
2 淋しがる子供を病院に残して帰るのは、とてもかわいそうでつらかった。
3 病院に規則があるのに、わがままを言う子供の腹が立って、頭が痛かった。
4 「あと、一分いて」と、子供に髪の毛を引っ張られたので、痛かった。
問5 (5)「友たちを作りやすい環境とは決して言えなかった。」のはなぜか
1 入院している子の中に、無視したり、いじめたりする子がいたから。
2 そこは病院で、学校ではなかったから。
3 入院している子供たちは、すぐに退院してしまうから。
4 筆者は入退院が激しかったから。
答案:
24323
我住的医院是实行完全看护制度。探病的时间有三点到七点,就算是父母也不例外。然后我动手术的那天也是如此,一到七点护士就对父母说到:“之后就由我们来照顾他,请回去吧。”让父母回去了。
手术当天,因为意识模糊并没有什么感觉,可是过了1,2天就觉得越来越寂寞。快到七点的时候,父母说到:“好了,我们要回去了”,总会任性的说:“再多待一分钟嘛”让他们很为难。那个时候,母亲看到我的样子,(後ろ髪をひかれる思いだったと振り返る。)这个地方总觉得翻不好,大家觉得要怎么翻呢?
我之所以觉得寂寞,不仅是因为手术之后变得懦弱,跟周围朋友的关系才是最主要的原因。这里是医院,不会被无视,也不会被欺负。住院出院非常频繁,才稍微关系好一点就马上出院了。特别是我住的病房是以整形外科为主,很多孩子是因为骨折住院,因此出院也很快。对于像我这样长期住院的人来说,医院决不能说是容易交到朋友的地方。
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