快乐阅读每一天 一级篇 第7期 日本贫困问题
今月、埼玉市(さいたまし4)で、所得(しょとく0)が低いために電気を止めていた男性が冷房(れいぼう)を使わずに熱中症(ねっちゅうしょう0)で死亡(しぼう)したことを受け、貧困(ひこん)問題に取り組む(とりくむ)団体(だんたい)が市に対し、同じような境遇(きょうぐう)で生活している人たちへの支援策(しえんさく)を要望(ようぼう)しました。今月15日、埼玉市北区(さいたましきたく)で76歳の無職(むしょく)の男性が熱中症(ねっちゅうしょう)で死亡したケースでは、男性が年金(ねんきん)しか収入(しゅうにゅう)がなく電気料金(でんきりょうきん)が払(はら)えないとして10年ほど前から電気を止め、冷房(れいぼう)を使っていなかったことがわかっています。
これを受けて貧困(ひんこん)問題に取り組む市民団体(しみんだんたい)や弁護士(べんごし)などでつくる「反貧困(はんひんこん)ネットワーク埼玉(さいたま)」のメンバーなど11人が今日、埼玉市役所(さいたましやくしょ)を訪れ(おとずれ)、要望書(ようぼうしょ)を提出(ていしゅつ)しました。この中では、今回(こんかい)のケースの詳しいいきさつなどを調べて結果を公表するとともに、生活保護(せいかつほご)が必要な人を見つけ出すため、電気やガスなどが止まっている人について、関係する機関(きかん1)が行政(ぎょうせい)に連絡(れんらく)する仕組み(しくみ)を整備(せいび1)することなどを求めています。
要望書(ようぼしょ)を受け取った埼玉市福祉総務課(ふくしそうむか)の田中一明(たなかかずあき)課長(かちょう)は「今後(こんご)の対応(たいおう)を検討(けんとう)したい」と話していました。また、「反貧困(はんひんこん)ネットワーク埼玉(さいたま)」の藤田孝典(ふじたたかのり)代表は「生活に困窮(こんきゅう)している人は熱中症(ねっちゅうしょう)で命を奪われる(うばわれる)危険性(きけんせい)があり、エアコンを設置(せっち)していない人などへの対策(たいさく)を社会全体(しゃかいぜんたい)で考える必要がある」と話していました。
訳文:
本月,埼玉市一名男性老人因收入低而停止用电,在没有空调的情况下中暑死亡。致力于消除贫困问题的社会团体迫切希望政府能给予全市在类似情况下生活的人群支援措施。本月15日,埼玉市北区76岁无业男性老人中暑死亡,该案例中的男性老人没有收入仅靠养老金生活,因无钱支付电费而从十多年前开始就不用电,因此无法使用空调。在得知此消息后,解决贫困问题公民团体与律师等组建的“埼玉反贫困互助网络”的成员共11人,今天访问了埼玉市政府并已提交了书面请求。请求书中提到,要求调查这次事件的详细经过并公布结果,同时为了找到需要公共援助的人,希望有关政府机关针对被切断电力和天然气的人群建立与政府联系的机构。琦玉市福利行政科的田中一明课长收到请求书后表示“我们将商讨今后的对策”。另外,“崎玉反贫困互助网络”的代表藤田孝典表示“生活贫困的人有因中暑致死的危险,因此社会全体都应该为没有经济条件使用空调的人群想对策”。
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