2009年7月日语能力考试一级真题(阅读&语法)
<読解.文法>
問題Ⅰ次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1.2.3.4から最も適当なものを一つ選びなさい。
(次の文章は、「ぼく」と「明子」の夫婦と二人の子どもについてのものである。)
ぼくたち、とりわけ明子は、親に似すぎている娘の①そういう傾向をなんとか、(注1)食いとめ逆転すべく、必死だった。だれでもいい、友だちが欲しい。こういう切実な思いは、弟の方の充実した遊びの世界の興奮を一方で(注 2)目のあたりにしている親にしてみれば、実現不可能であるはずのないことに思える。が、よその子を親がよびに行くのも、娘をつれて友だちを探しにいくのも不自然だ。親にできることは、②祈る思いで周辺の子どもたちに気を配ることしかな
かった。
外で遊ぶこと、友だちと遊ぶことをなにより喜ぶ親をもてば、子どもははじめは親を安心させようとして、期待に沿うように努力しはじめる。そして、彩子と近づきになった子どもたちは、親の祈りにもとづく感謝や解放感を敏感に察知していった、家の内外に、子どもが集まりはじめた。娘はようやく、孤立が無意識のうちに自ら招いたものにすぎず、自分次第でどうにでも打開できるものだ、ということに気づいていった。その点では、ぼくたちは彩子の勘のよさ、(注 3)感受性の鋭さに感謝した。
けっして社交的とはいえないまでも、彼女が遊びのたのしさを知り、すすんで友だちのところにたずねていくようになったころ、 ③ちょっとした事件が起こった。
夏のある日、明子が彩子と核におもしろがって(注 4)怪談を話してやった、ごく短い簡単な話だったが、幼い二人は本当にこわがり、かつ喜んだ。母の口まねで自分で言ってみて、次の瞬間「わあっ、こわい!」と耳をふさぐ遊びにまで発展し、友だちにも(注 5)吹聴したらしいのだ、「またやって、またやって」としきりに(注 6)リクエストされ、日時まできめられてしまった。
- 相关热词搜索: 一级真题
- 上一篇:2009年7月日语能力考试一级真题:听力原题
- 下一篇:中日双语世界著名童话欣赏—睡美人
相关阅读
- 2007年日语能力考试一级听力原文08-16
- 2007年日语能力考试一级听力原文(新世界版)08-16
- 2007年日语能力二级新世界答案(文字词汇)08-03
- 2007年日语能力二级新世界答案(读解文法)08-03
- 2007年日语能力考试一级语法真题08-16
- 2007年日语能力考试一级阅读理解真题+答案08-16