日语能力考试二级阅读理解精讲精析(25)
次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
日本間に付き物の設備に障子がある。紙一枚貼っただけの扉。この障子も不思議な存在だ。
障子は本来、ふすまのことであった。ふすま障子といい、布もしくは紙を貼り重ねたものであった。そして、今の障子は明かり障子というものである。明かり障子が一般化するのは、恐らく中世鎌倉の頃かと思われるが、平安後期の「江談抄」に早くも見えるので、そのころには考案されていたもののようである。室内の照明が十分でなかった時代の工夫で、外界と隔てながらも明かりを取り込む知恵であった。
それにしても紙一枚の扉とは珍しい。世界に類例はないのではあるまいか。木や金属ならわかるが、およそ最も破損しやすい紙を使って外界と隔てようというのだから、常識を逸脱していると思われても仕方あるまい。我々は子どもの頃、しばしば障子を破いて叱られるものである。子どものいる家は、どこでも障子紙につぎあてがしてあった。指に唾を付けてちょっと押せばすぐに破ける。それほどに脆弱な扉が障子なのである。
(「日本文化論序説」による)
問 この文章のまとめとして最も適当なものはどれか。
1. 障子は世界に類例のない日本独特のものである。
2. 紙一枚貼っただけの扉は、常識を逸脱している。
3. 扉はやはり木か金属で作ったもののほうがいい。
4. 障子は室内の照明が十分でなっかた時代ではともかく、今はもう必要ない。
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