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日本語の文法入門

时间:2008-01-25 23:26:09  来源:本站原创  作者:Echo

2-4.付属語‥‥(それだけでは文節を形成出来ない)

  ・自立語に付いて意味を加える)
 
  1.助詞‥‥(活用しない)
    ◇格助詞
      ・主として体言に付き、主語・連用修飾語・連体修飾語・並立の
       関係を表す。
        (例)「が、の、を、に、へ、から、より、で、や」etc.     
      ・いろいろな格助詞「の」
        ・準体言助詞「の」‥用言に付いて体言「コト、モノ、トコ
                  ロ」と同じ働きをする)
        ・主格「の」‥‥‥‥「の」→「が」と言い替えがきく
        ・連体修飾格「の」‥連体修飾語になる → 上の品詞を下の
                  体言に絡ませていく
        ・連用修飾格「の」‥連用修飾語になる → 上の品詞を下の
                  用言に絡ませていく
 
      ・引用の助詞「と」‥‥(用言に付いて引用を表す)
 
 
【問題】次の「の」の識別をしてやんなさい。(←宇和島弁)
    1.こ「の」本誰「の」?
    2.大きな岩「の」上に立つ。
    3.心「の」優しい友だった。
    4.星「の」輝く満天の夜空。
    5.そんな「の」ないよねえ。
 
 
 
 
 ・どうです?出来ました?これが出来れば、今時の「学力低下気味」
  の中学生には余裕で勝てます。いやいや、高校生でも出来ないの
  いっぱいいるぞ。
 ・そういえば、2002年からの完全週休5日制に合わせて、指導要綱が
  またまた変わるらしいです。もちろん「むっちゃ簡単に」。例えば
  中学生英語なんか今1000語ほど習っている英単語を「会話、電話」
  中心に大幅削減とか、小学生の算数なんか、「分数の約分は高学年
  で」とか。
 ・一体、「お上」は何を考えてるんだか。どんどん「必要悪(?)≒
  なければ無い方がいい」であるうちの商売に悪影響ありそう。
 
【解答】1.連体詞「この」の一部
      →終助詞「の」→語尾を可愛くする奴
    2.連体修飾格「の」
      →「大きな岩」全体を「上」(=名詞=体言) のところへ
       引っ張って行って何の「上」なのか詳しくする。
    3.連用修飾格「の」
      →「心」を「優しい」(=形容詞=用言) のところへ引っ
       張って行って何が「優しい」のか詳しくする)
    4.主格「の」(=「が」)
    5.準体言助詞「の」(=「こと」)
 
 
 
    ◇副助詞
      ・いろいろな語に付いて意味を付け加えたり、副詞のように下の
       部分に絡ませる。
        (例)「は、も、こそ、さえ、だって、ばかり、ほど、くらい、
          なり、ずつ、やら、だの、か、とか、きり、しか、だけ、
          でも、など、まで」etc.
 
    ◇接続助詞
      ・主として用言や助動詞に付いて、上下の部分をつなぎ、順接、
       逆説(共に確定・仮定条件)、並立を表す。
        (例)「は、と、ても(でも)、けれど(けれども)、ところ
          で、が、ものの、のに、ので、から、し、て(で)、な
          がら、つつ、なり、たり(だり)」etc.
 
    ◇終助詞
      ・文や文節の終わりに付いて、話し手(書き手)の気持ち・態度
       を表す。
        (例)「か、な(なあ)、ぞ、とも、の、よ、ね(ねえ)、さ、
          わ、こと、や、かしら」etc.
      ・あってもなくてもいいけど、あると「可愛く」なったりする。
      ・あっ、疑問を表す「か」はないとダメですね。
      ・「なぜ~」ときて、最後に「か」が言えないとストレス貯まっ
       てしまいそう。

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