関東・関西の 『 関 』 って何の事ですか・・・?
関東・関西の 『 関 』 って何の事ですか・・・?
①、「関西」と「関東」の境の関には幾つかの説があります。
それは時代によって境目の概念が徐々に変わってきたからです。
ⅰ、滋賀県(近江)の逢坂の関。
昔からあった区分けです。
ⅱ、鎌倉以後は少し変わります。
鈴鹿、不破、愛発の3つの関で分けられました。
つまり、畿内5国と近江、伊賀、及び山陰、山陽、南海、西海が関西。
それより東が関西というものです。
ⅲ、関が原のある岐阜県辺りとする説もあります。
1600年の天下分け目の決戦。
実際、この「関が原」の 戦いの勝利によって、関東圏が生まれたともいえます。
ⅳ、箱根の関で分けるという考えもあります。
これは江戸時代以後は、そこを江戸の防波堤としたからでしょう。
相対的に見るとⅰ~ⅳにつれて時代が流れています。
ⅰ~ⅱは、西に権力があった時代。
ⅲは、西から東への分岐点。
ⅳは、東に権力が移ってからの時代。
時代の流れのⅰ~ⅳの流れにつれて、「関」も西から東に移動しています。
②、これとよく似た言葉に西日本と東日本という言い方もあります。
一般的には日本列島の中央に名古屋(愛知県)を置いて
それより西を西日本、東を東日本と言うことが多いです。
愛知県周辺が「中部地方」です。
野球の「中日ドラゴンズ」はこの「中部日本」からきています。
もちろん本拠地は名古屋。
地質構造上の分析では糸魚川と静岡を結ぶフォッサ・マグナ(大地層帯)で分けることもあります。
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