日语TBS视频新闻:核事故关键字:海洋污染
原発キーワード「海洋汚染」
原子力発電所に関する報道、水や食物などへの影響に関する報道の中で、わかりにくい言葉や気になる情報を毎回1つピックアップし、日本テレビ報道局の担当記者が解説する「原発キーワード」。20日は、「海洋汚染」について田口舞記者が解説する。
福島第一原発1~3号機にたまっている高濃度の放射性物質を含む汚染水の移送先を確保するための措置として、東京電力は4~10日、比較的低い濃度の放射性物質を含んだ汚染水を海に放出した。
海への放出の発表は突然で、海外からも批判の声が相次いだ。通常は、放射性物質を管理された区域から外に出してはいけないことになっている。それにもかかわらず排出したのは、高濃度の汚染水を処理するための苦肉の策で、まさに前代未聞の措置だった。
東京電力は、今回放出した高濃度の汚染水は約1万トン、放射性物質の総量は1500億ベクレルに上ると発表している。量を聞くと大変な量に感じられるが、海への影響を考えるには、現在、移送が行われている非常に高い濃度の汚染水が一時、海へ漏れ出していたことも忘れてはいけない。
東京電力が放水口付近の海水を採取して調査したところ、高濃度の汚染水が漏れ出していた先月30日の時点では、放射性ヨウ素131が最大で国の基準値の4000倍以上という高い数値を観測している。その後、低濃度の汚染水の放出が終了した今月10日には最大で約110倍に減り、現在では約5倍にまで薄まりつつある。
これは、放射性物質が徐々に拡散されていることを表している。沖合3キロ、8キロ、15キロと離れていくにつれ、数値も減っている。しかし、放射性物質は薄まっているとはいえ、一定の範囲にまで拡散していることは間違いない。
経産省の原子力安全・保安院は「ただちに人体に影響はない」としているが、東京電力に対しては、海水を調査するポイントを増やしたり、海産物の調査をしたりと、引き続き監視を強化するよう指示している。
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