日语杂谈随笔 第43期 コブシ (上)
自民党が、結党から50周年を記念する大会を開いて「立党五十年宣言」を発表した。「我々は国民の負託に応え、情理を尽くして幾多の問題を克服し、国家の安全と経済的豊かさを実現すべく、つねに主導的役割を果たしてきた……」
情理を尽くす:
当事者の気持ちをよくくみ取り、同時に道理にかなうようにする。「―・した説得」
自民党召开了建党50周年纪念大会,并在会上发表了《建党50周年宣言》。“我们不负国民的众望,竭尽全力地克服了许多问题,为了国家的安全和经济的富裕,我们一直发挥着主要作用……”
戦後の復興期から半世紀のほとんどの間、政権を担ってきたという自負がほとばしるような文面だ。記念の「宣言」である以上は、勢いづくのは仕方がないのかも知れない。しかし、「情理を尽くして」のくだり一つをとってみても、世に異論はずいぶんあるだろう。
ほとばし・る[4]:〈迸る〉(自五)
〔中にたまっていた液状のものが〕内部の圧力に押されてひっきりなしに噴出する。(迸出、溅出)
字里行间中掩饰不住,战后复苏这半个世纪的大部分时间,其承担政权的那种自负。既然是作为纪念“宣言”,写得豪情万丈或许也是情非得已之事。但是,单看这“尽情尽理”一说,似乎舆论还颇有争议。
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