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中日对照"天声人语":老龄少子 日趋严重

时间:2012-02-01 14:34:22  来源:天声人语  作者:dodofly

日米開戦から4日後に、永井荷風が日記に書いている。「到(いたる)処(ところ)に掲示せられし広告文を見るに、屠(ほふ)れ英米我らの敵だ進め一億火の玉だとあり」――。「一億火の玉」や「一億一心」の後には「一億玉砕」が叫ばれる。戦中の一億は朝鮮や台湾などの人を加えた数だった

日美开战4天后,永井荷风在日记中写道:“随处可见的张贴告示鼓动人们:歼灭他们!英美是我们的敌人  前进吧 一亿火团”--。“一亿火团”“一亿一心”之后的口号是“一亿破釜沉舟”。战争年代的一亿人口还包括来自朝鲜和台湾等地的人口。

▼戦争が終わると一億総懺悔(ざんげ)。低俗テレビで一億総白痴化。さらには一億総評論家、一億総中流などと、切りのいい数字は何かにつけて「枕詞(まくらことば)」になってきた

▼战争结束后就成了一亿人民集体忏悔。低俗电视节目让一亿人民变傻瓜。还有一亿评论家、一亿中产阶级等等,这个恰好的整数不知不觉成了“接头词”。

▼その枕詞と、遠からず別れるときが来る。厚労省公表の人口推計によれば、2048年に1億人を割り、60年には8674万人になるという。今の3分の2になり、ざっと近畿、東海、中国地方を合わせた人口が減る勘定だ

▼就是这个概括性词汇,在不远的今后,和它道别的时刻行将到来。据厚生劳动省的人口预估,到2048年人口将要跌破1亿大关,到了2060年减少到8674万人,只占现在的3分之2。据初步估算,近畿、东海以及中国地区的总体人口呈减少趋势。

▼数の上では昭和20年代後半に戻る。だが中身はまるで違う。半世紀後の人口構成グラフは、上半身ばかり隆々とした格闘家を見るようだ。下にいくほどひ弱になり、転びそうな逆三角の形は安定感から遠い

▼从数字上看又回到了昭和20(1945)年代后期,然而其内容则完全不同。半个世纪之后的人口结构图看上去更像是一个上身肌肉发达的角斗士,而越往下则也纤弱。眼看着就要跌到的倒三角形与稳定感相去甚远。

▼先細りを見据えた制度改革や少子化対策が欠かせないが、語られ方に違和感もある。子どもたちを将来の労働力、納税や社会保障の担い手として「マス」で見過ぎてはいないだろうか。私感だが、この社会が「生身の子ども」に向ける目はどうも不寛容だ

▼都说缺乏针对前途堪忧之制度的改革以及少子化趋势的对策,但总觉得这种说法听起来很别扭。不知道是不是过于将孩子们看作是承担将来劳动力、纳税及社会保障的“群体”了呢?我个人认为,总觉得这个社会看待同为“血肉之身的孩子们”的目光不够宽容。

▼公の場で子が泣けば、周囲の不機嫌に親は縮こまる。遊び声さえ迷惑がられ、「育休切り」は後を絶たない。その他もろもろ、である。年金の算盤(そろばん)は大切だ。だが赤ん坊が「生まれてきたい」と思う世の中も遅れず整えたい。

▼在公共场合如果孩子哭闹,周围的人露出一副不高兴的表情让父母们战战兢兢。就连玩耍的声音也被认为是干扰,“产育假开除”的事件不绝于耳。还有其他等等。养老金的来源盘算是很重要,但还是希望尽快构筑一个让人“想要生宝宝”的社会。

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