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《伯爵与妖精》卷七第四章孤枕难眠的夜晚4.3

时间:2012-07-16 13:03:11  来源:可可日语  作者:ookami

「わかんねえよ」

“不知道啦!”

ニコはクッションを頭からかぶるようにしてしっかりつかみ、そこから出てこようとしないまま、また情けない声をあげた。

尼可紧抓着坐垫遮住脸,并且维持这个姿势用悲惨的声音呼唤莉迪雅:

「リディアー、鏡を貸してくれ……」

“莉迪雅~~拿镜子给我……”

手鏡を差し出してやると、彼はヒゲの様子を確かめたのだろうか。

莉迪雅将手镜递给尼可,他想必是在确认自己的胡须。

ひー、と力ない悲鳴をあげ、クッションの下でまたぱったりと動かなくなった。ショックのあまり気絶したらしい。

“呜啊~~”尼可发出一声惨叫,接着再度瘫倒在坐垫下,他大概是因为打击过大而昏过去了。

あきれるやらほっとしていいやら、リディアはため息をついた。

莉迪雅叹了一口气,一方面觉得无奈,一方面觉得放心多了。

クッションを持ちあげると、その下でニコは、さっきリディアが半泣きで介抱(かいほう)していたときと同様、苦悶(くもん)の表情で気絶している。

她拿起坐垫一看,晕过去的尼可看起来很忧郁,表情与莉迪雅刚才边哭边照顾他时一模一样。

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