中日对照“天声人语”:蝼蚁的视角
足元のアリが目にとまることがある。踏みたくはないが、人の想像力は知れていて、靴の裏で起きるアリの悲劇には思いが至りにくい。67年前の原爆投下は、人をアリと見る所業だった
有过驻足观看脚边蚂蚁的经历。虽然不想踩,但是就人的想象力而言,很难想象到鞋子下面发生的蚂蚁悲剧。67年前,投下的原子弹,就是把人看作蚂蚁的行为。
▼かつて米国の博物館が企画した原爆展は、地上の惨状を紹介しようとして退役軍人らにつぶされた。担当者は「彼らは原爆投下を(爆撃機が飛ぶ)3万フィートの高さから見ようとしている」と嘆いたそうだ
▼美国的博物馆曾经启划举办的核爆炸展览准备介绍在地面上造成的惨状,结果却因遭到了退役军人的反对而告吹。听说举办方负责人深感哀叹,“他们就是想从(轰炸机飞行的)3万英尺的高空看一看投放原子弹的结果”
▼広島が死んだ日、原爆をつくった科学者たちはパーティーに興じた。設計通りに爆発したことのお祝いである。なんという想像力の欠如。救いは、自責の念から木陰で吐いていた若手がいたことか(文春新書『父が子に教える昭和史』)
▼当广岛沦为死城的这一天,制造出原子弹的科学家们正在兴致勃勃地举行宴会,庆祝如同设计的那样原子弹爆炸了。真是缺乏想象力。还算可救的是,因为自责,有在树荫下呕吐的年轻人。
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