双语阅读:《哈利波特与魔法石》第2章悄悄消失的玻璃5
こんなにすばらしい朝を過ごしたのは、ハリーにとって久しぶりだった。昼近くになると、ダドリーもピアーズも動物に飽きてきたので、かわりにお気に入りのハリー殴りを始めるかもしれないと思い、ハリーは慎重に二人から少し離れて歩くようにした。園内のレストランでお昼を食べたが、ダドリーはチョコレート·パフェが小さいとかんしゃくを起こし、おじさんがもう一つ買ってやるはめになり、ハリーはパフェのお下がりを食べることを許された。
後になって思えば、こんないいことばかりが続くはずがなかった。
昼食の後で、爬虫類館を見た。館内はヒヤッとして暗く、壁に沿ってガラスケースが並び、中には照明がついていた。ガラスのむこうにはいろいろなトカゲやへどがいて、材木や石の上をスルスルと這い回っていた。ダドリーとピアーズは巨大な毒ヘビコブラと、人間でも絞め殺しそうな太いニシキヘビを見たがった。ダドリーはすぐに館内で一番大きなヘビを見つけた。バーノンおじさんの車を二巻きにして砕いてくずかごに放り込みそうな大蛇だ――ただし、今はそういうムードではないらしい。それどころかぐっすり眠っている。
ダドリーは、ガラスに鼻を押しつけて、ツヤツヤと光る茶色のとぐろを見つめていた。
「動かしてよ」
ダドリーは父親にせがんだ。おじさんはガラスをトントンと叩いたが、ヘビは身じろぎもしない。
「もう一回やって」
ダドリーが命令した。おじさんは拳でドンドンとガラスを叩いたが、ヘビは眠り続けている。
「つまんないや」
ダドリーはブーブー言いながら行ってしまった。
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