双语阅读:《哈利波特与魔法石》第3章猫头鹰传书1
七月に入り、ペチュニアおばさんはダドリーを連れてロンドンまでスメルティングズ校の制服を買いに出かけた。ハリーはフィッグばあさんに預けられはしたが、いつもよりましだった。
飼い猫の一匹につまずいて脚を骨折してからというもの、フィッグばあさんは前ほど猫好きではなくなったらしい。ハリーはテレビを見ることを許されたばかりか、チョコレート?ケーキを一切れもらった。何年もしまいこんであったような味がした。
その夜、ダドリーはピカピカの制服を着て居間を行進してみせた。スメルティングズ男子校では、みんな茶色のモーニングにオレンジ色のニッカーボッカーをはき、平ったい麦わらのカンカン帽をかぶる。てっぺんにこぶ状の握りのある杖を持つことになっていて、これはもっぱら先生が見ていないすきをねらって、生徒が互いに殴りあうために使われる。卒業後の人生に役立つ訓練らしい。
真新しいニッカーボッカー姿のダドリーを見て、バーノンおじさんは、人生で最も誇らしい瞬間だと声をつまらせた。ペチュニアおばさんは、こんなに大きくなって、こんなにハンサムな子が、私のちっちゃなダドリー坊やだなんて、信じられないとうれし泣きした。ハリーはとても何か言うどころではなく、笑いをこらえるのに必死で、あばら骨が二本折れたかと思うほど苦しかった。
翌朝、朝食を食べにハリーがキッチンに入ると、ひどい悪臭が漂っていた。洗い場に置かれた大きなたらいから匂ってくる。近づいてのぞくと、灰色の液体に汚らしいボロ布がプカブカ浮いていた。
「これ、なに?」
してはいけないのにハリーは質問した。そういう時、ペチュニアおばさんは必ず唇をギュッと結ぶ。
「おまえの新しい制服だよ」
「そう。こんなにビショビショじゃないといけないなんて知らなかったな」
ハリーはあらためてたらいに目をやりながら言った。
「お黙り!ダドリーのお古をわざわざおまえのために灰色に染めてあげてるんだ。仕上がればちゃーんとした制服になるよ」
とうていそうは思えなかった。でもハリーは何も言わない方がいいと思った。食卓について、ストーンウォール入学の第一日目の自分の姿を想像した……たぶん年とった象の皮を着たみたいに見えるだろうな……でもそれは考えないことにした。
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