中日对照"天声人语":大学改革应从正面着手
▼似たような憂いに、田中真紀子文科相が駆られるのは分かる。いまや大学は全国で800近くに増え、一方で少子化が進む。私大の4割は定員を割って、「広き門」を入ってくる学生の学力はおぼつかない。
因此我们能够理解田中真纪子表现出的类似的担忧。现今全国约有将近800所大学,而另一方面少子化日益严重。有四成的私立大学学生人数超出应有编制,这些扩招的学生的能力着实令人担忧。
▼それは分かるが、来春開校予定の3校を不認可にしてしまっては「暴走大臣」だろう。一般論で一理あっても、3校に落ち度はない。ちゃぶ台返しをリーダーシップと勘違いしては困る。将来のための変革を言うなら、正面から変えてほしい。
尽管明白这一点,但是对于明年春天计划建校的3所大学不予以认可,这恐怕有些“武断大臣”的味道吧。就一般而言虽说有一定道理,但三所大学并没有任何过失。若把强加干涉理解为领导的权利,那就不好了吧。要说为了将来进行改革的话,还是希望能直接从正面着手。
▼昨今、大学は就職予備校のようになり、本来の教育が空洞化しているともいう。憂える人は多いはずだ。一石投じたのを良しとして、覆水を盆に返す手も、なくはなかろう。
可以说近年来大学已经成为学生求职就业的预备学校了,原本意义上的教育正趋于空洞化。难怪有很多人为此而感到忧心忡忡。投石问路是好事,未必就没有收回覆水的办法。
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