火事で有毒ガス発生、周辺住民一時避難

１１日午後８時過ぎ、松本市の工業団地にあるギター製造会社の工場から火が出て、隣接する化学会社の薬品倉庫に延焼しました。このため倉庫にあったフッ化水素が熱せられて有毒ガスが発生し、周辺の住民３４人が一時避難しました。

「避難するとき玄関に出たとき、のどがしめつけられるような感じがした」（避難した住民）

「家が近いから、何かあると不安」

午前０時半ごろには有毒ガスの影響がなくなったため、避難していた住民は全員帰宅し、火事も午前１時過ぎに鎮火しました。けが人はいませんでした。出火当時、工場に人はおらず、警察と消防で原因を詳しく調べています。（12日06:04）

火灾导致有毒气体产生、周围居民避难

11日午后8点多，松本市的工业团地内某吉他制造公司的工厂发生火灾，与其相邻的化学公司的药品仓库也被牵连。因而仓库内的氟化氢被加热后不断散发出有毒气体,周围的34人不得已暂时避难。

“避难的时候经过玄关，有一种脖子被勒紧喘不过气的感觉。”（避难的居民）

“因为离家很近，怕一旦有什么发生，感到很不安。”

直到凌晨12点半左右有毒气体的警报解除，避难的居民全部返回家中，大火也在凌晨1点多被扑灭。，没有受伤的人。发生火灾当时，工厂里没有人，警方和消防方面目前正在详查原因。（12日06:04）