1 おさきぼうをかつぐ［お先棒を担ぐ］ 充当走卒；当走狗；爪牙。
　　◎ あいつらのお先棒を担いで走り回るのはいやだ。
　　◎ 彼はその件ではお先棒を担いだ。
　　◎ 悪い人のお先棒を担ぐようなことはしないでくれ。

　　2 おにのくびを／でもとったよう〔鬼のびを／でも取ったよう〕 如立奇功；如获至宝。
　　◎ 弟はトランプに勝ってまるで鬼の首でも取ったように喜んでいる。
　　◎ かけっこで一等になった少年は、鬼の首を取ったように喜んだ。

　　3 おひゃくどをふむ［お百度を踏む］ 多次央求；百般请求。
　　◎ 祖母が寺へお百度を踏みに行く。
　　◎ 許可をもらうため?役所にお百度を踏む。
　　◎ 私は彼の同意を得るためにお百度を踏んだ。

　　4 おひれをつける［尾鰭を付ける］ 加油添醋；加以夸大；添枝加叶。
　　◎ あの人は、ちょっとしたことにも尾鰭を付けて話す。
　　◎ 話に尾鰭を付けて広める人がいる。
　　◎ あることないこと尾鰭を付けて話す人がいる。

　　5 おはちがまわってくる　［お鉢が回ってくる］；轮到班了。
　　◎ 兄が出掛けてしまったので、夕方の庭掃除はとうとうお鉢が回ってきた。
        ◎ とうとう彼にとうとうお鉢が回ってきた。
　　◎ 兄の学校の試験が近づくと、お使いのぼくとうとうお鉢が回ってきた。

　　6 おもいもよらない［思いも寄らない］ 意想不到；出乎意料之外；做梦也想不到。
　　◎ 思いも寄らない入賞の知らせに?しばらく何も言えなかった。
　　◎ こんなことになろうとは思いも寄らなかった。
　　◎ 日本で貴方に会うとは思いも寄らないことでした。

　　7 おもいをこらす［思いを凝らす］ 凝思；苦思。
　　◎ それから彼はただそのことだけに思いを凝らした。
　　◎ 彼はそのことについて思いを凝らした。