职称日语基础语法(5)
1.…でも(ても)結構だ
許可を表す言い方。しかし、「…てもいい」よりやや堅い表現になる。そして、「でも」の前には名詞がくる。
①鉛筆でも結構ですよ。
(可以用铅笔写。)
②もう帰っても結構です。
(可以回去了。)
③「高くても結構ですか。」「そうですね。質さえよければ値段は少々高くてもかまいません。」
("贵点也没关系吗?""是啊。只要质量好,价格稍微贵一点儿也没关系。")
2.…ても差し支えない
「…てもかまわない」。「…てもかまわない」より丁寧に聞こえるが、堅いイメージもするので、使う時に気をつけた方がいい。文語的な言い方。
①もし使っても差し支えなければ、使わせていただきます。
(假如可以用的话,请让我用一下吧。)
②用事があった場合、ご欠席されても差し支えありません。
(假如您有事,可以不参加。)
③いついらっしゃってもさしつかえありません。
(您什么时候来都可以。)
(「差し支えなければ…」という形で、「もし都合が良かったら…」という意を表す。)
①差し支えなければ、私に行かせてください。
(假如方便的话,请让我去吧。)
②お差し支えなければ、ぜひ今晩のパーティーにいらっしゃってください。
(假如方便的话,请您一定参加今晚的晚会。)
3.…でもなければ、…でもない
「…でもないし、…でもない」。否定の並列を表す言い方
①弟でもなければ、親戚でもない。ただの友達です。
(他既不是我的兄弟,也不是我的亲戚,只是个朋友而已。)
②あの人は大学生でもなければ先生でもないのに、毎日学校の中をうろうろしている。
(他既不是大学生也不是老师。可是他天天都在校园里闲逛。)
③これはわたしのでもなければ、李さんのでもない。いったい誰のでしょうね。
(这既不是我的,也不是小李的。究竟是谁的呢?)
4.…てもらう(ていただく)
親切な行為を受けることを言い表す言い方。「…ていただく」は「…てもらう」より丁寧な言い方。そして、「…てもらう」は「…てくれる」と違って、その行為を頼んだというニュアンスがある。
①夕べは友達に家まで送ってもらいました。
(昨晚我让朋友把我送到了家。)
②木村先生には五年前から日本語を教えていただいています。
(五年前开始,木村老师就教我日语。)
③今回のスピーチコンクールには王さんに出てもらいましょうか。
(让小王参加这次的演讲大赛吧。)
5.…てゆく(いく)
現在から未来に向かって変わり続けることを表す言い方。変化を表す動詞と一緒に使う。
①人々の生活は昔よりだいぶ良くなってきましたが、これからはもっと良くなっていくでしょう。
(人们的生活比过去好多了。今后的生活会变得更加美好吧。)
②上流から流れてくる川の水が下流に流れていく。
(河水从上游流向下游。)
③中国の老人人口はこれからもっと増えていくでしょう。
(中国的老年人口会不断地增加下去。)
6.…という…
(1)話す人や相手がよく知らない人や物や場所の名を言う時の言い方。
①「課長、さっき川上という(とおっしゃる)方が見えましたけれど…。」
("科长,刚才有个叫川上的人来找过您…。")
②これは何という果物ですか。
(这个水果叫什么?)
③来月、山口県の萩というところへ出張に行ってきます。
(下个月,我去山口县的一个叫萩的地方去出差。)
(2)前の文の内容を説明する言い方。
①弟は昨日、北京大学に合格したという知らせをもらいました。
(弟弟昨天接到了北京大学的入学通知书。)
②父からあさって上京するという電話がありました。
(父亲来电话说,他后天进京。)
③加藤部長が来年から社長になるという話を聞いておりますが、本当でしょうか。
(听说加藤部长明年要当社长,是真的吗?)
7.…ということだ(とのことだ)
「…そうだ」。伝聞を表す言い方。
①話によると、彼はもう二回も離婚しているということだ。
(听说他已经离了两次婚。)
②母の話によると、母は幼い時に祖母に死なれて小さい時から自立せざるをえなかったとのことです。
(我听母亲说,她幼小的时候就失去了我祖母,因此,很小就开始不得不自立。)
③テレビによると、明日から台風が徐々に上陸するとのことです。
(我听电视上讲,明天台风缓缓登陆。)
8.……というのに…
「…だが、…」、「…。しかし、…」。逆接を表す言い方。
①雨が降っているというのに、彼は傘もささずに出かけた。
(外边下着雨,他连伞都没打就出去了。)
②まだ六時だというのに、彼女はもう起きて大声でしゃべっている。
(刚刚六点钟,她就已经起床,在大声说话。)
③もう三十歳だというのに、まだ結婚していない。一体どうするつもりだろう。
(都三十岁了,还不结婚。她究竟想干什么?)
9.…というのは…からだ
前の句の原因?理由を説明する時に使う言い方。
①今朝は遅刻してしまった。というのは友達が急にお腹が痛いというので、病院へ連れて行ってあげたからだ。
(我今天迟到了。因为我的一位朋友忽然说肚子疼,我领她去了趟医院。)
②あの日本人の先生は冬になるとよく風邪を引く。というのはまだ長春の冬に慣れていないからだ。
(那位日本老师一到冬天就经常感冒。因为他还没有适应长春的冬天。)
③彼の成績はいつもよくない。というのは普段あまり勉強しないからだ。
(他的学习成绩之所以一直不好,是因为他平时不太学习。)
10.…というのは…だ
「…とは…だ」。ある物、事柄の意味や定義を表す言い方。
①学校というのは、勉強するところだ。
(学校就是学习的地方。)
②田中というやつは、うそつきだ。
(田中这个家伙是个大骗子。)
③人間というの(もの)は、ある意味で一番残酷なものだ。
(从某种意义上说,人类是最残酷的。)
④日本語の中の「季語」というのは季節を表す言葉で、俳句の中で必ず使われるものだ。
(日语中的"季语"是表示季节的语言,俳句中一定要使用季语。)
11.…といえば…
「…を話題にすれば」。何かを話題に取り上げて言う時に使う言い方。
①李さんといえば、我がクラスで一番まじめな学生である。
(说到小李,他可是我们班最认真的学生。)
②万里の長城といえば、世界で一番大きな建造物である。
(话说万里长城,它是世界上最大的建筑物。)
③うちの母といえば、美人で料理も上手である。
(说起我的母亲,她既漂亮又会做菜。)
12.…と言える
「…と言う事ができる」。「…に喩えることができる」とか、それにふさわしいという意を表す時に使う言い方。
①彼女はうちの会社の看板娘だと言えるほどの美人です。
(她可称得上是我们公司招牌女孩的漂亮姑娘。)
②母は仕事と家庭の両立に成功した女性だとも言える。
(我母亲可以说是工作、家庭两方面都很成功的女性。)
③エジプトのピラミットは世界一有名な遺跡だと言えるものである。
(埃及的金字塔可以称得上是世界上最有名的遗迹。)
13.…と言ってもいい(と言ってよい)
「…と言える」。「…と言っても構わない」という意味の言い方。
①万里の長城は世界一の建築物と言ってもいい。
(万里长城可以称得上是世界之最的建筑物。)
②教師という仕事は人間を育てる職業だと言ってよい。
(教师这个职业可以说是培养人的职业。)
③長春は文化の都市だと言って良い。
(长春可以称得上是个文化之都。)
14.…と言っても言い過ぎではない
「…と言っても過言ではない」。大変すばらしいとか、たいへんひどいという気持ちを表す時の言い方。
①中国は世界一歴史の長い文明国と言っても言い過ぎではありません。
(说中国是世界上历史最悠久的文明国家,也不言过其辞。)
②あの学校の学生たちの日本語は中国でもトップレベルにあると言っても言いすぎではない。
(那个学校的学生的日语水平,堪称是中国最高水准的代表。)
③中国はまだ男女の差別の国だと言っても言い過ぎではない。
(说中国是个男女差别还很厉害的国家,一点都不过分。)
15.…と言われている
言い伝えとか、みんながそう思われているという意を表す言い方。
①京都は古い都で、日本の古い伝統がまだ残っている町だと言われている。
(据说京都是个古都,那里还保留着日本旧传统的东西。)
②川上さんは小学生の時からまじめな学生だったと言われている。
(听说川上从小学时就是个很认真的学生。)
③上海は昔から国際的な町だと言われている。
(据说上海从很早以前开始就是个国际化都市。)
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