日语词汇学习:与植物有关的词汇(1)
<あ行>
■朝顔(あさがお)
ヒルガオ科の1年草。夏の朝、じょうご形の美しい花を開く。栽培種のアサガオは奈良時代の末期に、中国または朝鮮から薬用植物として渡来した。観賞用に注目され始めるのは安土桃山時代からで、江戸時代になると品種改良が進み、花の色や模様の美しさを競うようになった。花言葉は「愛着」。
■紫陽花(あじさい)
ユキノシタ科の落葉低木。野生種のガクアジサイを母種として、古い時代に日本で生まれた園芸種。花はガクアジサイの両性花がすべて装飾花にかわったもので、梅雨の最中に多数、球状に集まって咲く。花の色は青紫色が基本で、ピンクや白色の品種もある。花言葉は「元気な女性」。
■馬酔木(あしび)
ツツジ科の常緑低木で、正式名称はアセビ。5月ごろに白い壷型の小花が群れるように咲き、房になって垂れ下がる。馬が葉を食べて中毒を起こしたといわれるため、この名がある。
■あすなろ
深山に自生するヒノキ科の常緑高木。「あすはヒノキになろう」の意味の名。ヒノキに似ていて、ヒノキに次ぐ良材となる。
■あやめ
アヤメ科の多年草。北海道から九州までの山野の草地に生え、5~6月に茎の先に青紫色の花を次々ひらく。
■無花果(いちじく)
クワ科の落葉小高木。春から夏にかけて無数の白い花をつけ、果実は夏から秋に、黒紫色に熟す。イチジクを無花果と書いたのは、花が花托という袋の中にはいっているため外からはみえず、花がさかずに果実ができるとみられたことによる。茎や葉を切ると白い液がでる。
■黄梅(おうばい)
モクセイ科の落葉低木で、梅の仲間ではない。早春に、葉が出るのに先立ち、鮮やかな黄色の小さな筒状の花をつける。「迎春花」ともよばれる。
■白粉花(おしろいばな)
オシロイバナ科の多年草。夏から秋にかけて赤や黄色の花が咲く。花が夕方咲くのでユウゲショウ(夕化粧)の名もある。黒い種の中に白粉状の胚乳があるためこの名がついた。
■遅桜(おそざくら)
春の盛りを過ぎて、ほかの花が散ったあとに遅れて咲く桜の花。古来、その珍しさと哀れさが風流人に好まれた。
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