日语词汇学习:最全的谚语集合4 た行(1)
【 た行 】
●大海の一滴(いってき)
非常に広いところにとても小さなものがあることのたとえ。類:九牛の一毛
●大海は芥(あくた)を選ばず
大海は川からゴミが流れ込むのを問題にしない。大人物は度量(どりょう)が広くてさまざまな人を受け入れる、という意。
●醍醐味(だいごみ)
妙味(みょうみ)。最高の楽しさ。「醍醐」は牛乳を精製して作った濃くて甘い液で、最高の味覚とされた。
●大山(たいざん)鳴動(めいどう)して鼠(ねずみ)一匹
前ぶれの騒(さわ)ぎばかり大きくて、結果がとても小さいこと。
●大事の前の小事
大きな事をしようとするにあたっては、小事に気を配って慎重(しんちょう)にしないと、油断から失敗することがある。類:大事は小事より起こる
●大地に槌(つち)
絶対にはずれないことのたとえ。類:槌で大地をたたく
●大は小を兼(か)ねる
大きいものは、小さいものの役目もすることができる。
●大欲は無欲に似たり
大きな望みを持っている人は小さな利益など問題にしないから、一見欲がないかのように見えること。
●宝の持ち腐(ぐさ)れ
役に立つものを持っているのに、しまいこんで使わない。
●鷹(たか)は飢(う)えても穂(ほ)をつまず
タカは空腹で飢(う)え死にしそうになっても、百姓の作ったイネの穂を食べるようなことはしないという意味で、正義の人はどんなに困ってもわいろを取るなどの不正は行わないということ。
●多芸は無芸
多くの芸に通じていると、かえって専門といえる技量がない。類:なんでも来いに名人なし
●他山(たざん)の石
他の事がらを参考にして自分に役立てること。よその山から出た粗悪(そあく)な石でも、宝石を磨(みが)くのに使える。どんなつまらないこと、また、自分より劣(おと)っている人の言行でも、自分の才能や人格を磨く反省の材料とすることができる。類:人のふり見てわがふり直せ
●蛇足(だそく)
余計なつけたし。無用のもの。
楚(そ)の神官の召使たちが酒をもらい、皆で蛇(へび)を描き、最初に描きあげた者が酒を飲もうと競った。真っ先に描いた者が自分の速さを自慢(じまん)して「自分はまだ足まで描ける」と言って描き加えたため、蛇の絵でなくなり、勝負に負けて酒を飲みそこなったという話。
●畳(たたみ)の上の水練(すいれん)
理論や方法を学ぶだけで、実践(じっせん)的な訓練(くんれん)を怠(おこた)ること。
●立っているものは親でも使え
自分の用に親を使うなど、本来はとんでもないことだが、急ぐ場合には、そばに立っている人なら誰かまわず、たとえ親でも手伝ってもらえ。
●立つ鳥後を濁(にご)さず
立ち去るときに、あとしまつをよくすべきであるということ。
●立つより返事
人から呼ばれたら、立ち上がる前にまず返事をせよ。
●立て板に水
立てかけた「板」に水をかけると、水は板をつたって下に流れ落ちるように、すらすらと言葉が出ること。
●蓼(たで)食う虫も好き好き
タデという草の葉はたいへん辛(から)いのに、それを好んで食べる虫もいるところから、人の好みもさまざまであるということ。
●盾(たて)の両面を見よ
盾は、その表側だけでなく裏側も見よ。栄光の裏には暴虐(ぼうぎゃく)と汚辱(おじょく)があるものだ。物事はその裏表(うらおもて)をよく観察したうえで、その価値を判断すべきだ。
●立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹(ぼたん)歩く姿は百合(ゆり)の花
美人の姿をたたえることば。
●棚(たな)からぼたもち
思いもかけない良いことが起こること。
●掌(たなごころ)を返す
何の苦もなくできること。または、利益のためにはてのひらを返すように今までと違う態度をとること。
●他人の正目(まさめ)
損得(そんとく)関係のない人の見方は公平で正しい。 類:岡目八目
●旅の恥(はじ)はかきすて
旅に出ると、知っている人がいないので、恥ずかしいことをしてもその場限りですむ。
●多弁(たべん)能なし
口数ばかり多い人は、実際には役に立たないものだ。
●卵(たまご)に目鼻(めはな)
かわいらしい顔かたちの形容。 反:炭団(たどん)に目鼻
●玉に疵(きず)
そのことさえなければ申し分ないのに、惜しいことにちょっとした欠点があるということ。
●玉磨かざれば器を成さず
どんなによい玉でも、磨かなければ宝の器物とならない。生まれつき素質(そしつ)がすぐれていても、学問や修養を積まなければ立派(りっぱ)な人物にはなれない。
●便りのないのはよい便り
手紙が来ないのは無事な証拠(しょうこ)だから、心配する必要はない。
●足るを知る者は富む
満足することを知っている人は、たとい貧しくても精神的には富んでいる。
●短気は損気(そんき)
短気を起こすのは、器物をこわしたり、まとまる相談もやぶれたりして、結果から見て自分の損になる。
●断機(だんき)の戒(いましめ)
学問を途中でやめれば、織りかけの機(はた)の糸を切るのと同じで何にもならないということ。孟子(もうし)が修業の途中で家に帰ってきた時、孟子の母は織りかけていた機(はた)を断って戒め、師のもとに追い返したという。
●断金(だんきん)の交わり
きわめて堅(かた)い友情。金をも切断するほどに強固に結ばれた友情。
●断腸(だんちょう)
きわめて悲しいこと。悲しみのあまり、はらわたがちぎれるような思いをする形容。
●短兵急(たんぺいきゅう)
だしぬけ。にわか。無遠慮(ぶえんりょ)で突然な行動や表現をいう。「短兵」は短い武器。
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