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 「日本再生の基本戦略」の素案を提出

　政府は、国家戦略会議の５回目の会合で「日本再生の基本戦略」の素案を提出し、高齢者の雇用やグローバルな人材の育成などを基本とした経済活性化策を示しました。

　１５日の会合で政府は、震災後の日本の成長戦略を練り直す「日本再生の基本戦略」の素案を提出し、新たな産業創出をはじめとした成長力の強化や雇用・人材育成に戦略的に取り組む具体案が示されました。

　その柱として、「分厚い中間層の復活」として中間層の低所得化への対策を示す一方、６５歳までの高齢者の雇用確保や非正規労働者の新たなルール作りなど、性別年齢を問わず能力を発揮できる環境を整備するほか、グローバルな人材の育成も目指すとしています。政府は、年内にこの最終案を取りまとめたいとしています。（15日21:58）

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