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日语一级文法 第222期 来自日本语文型词典

时间:2010-09-19 22:03:24  来源:本站原创  作者:huangwen

222 ~と言わんばかり/~とばかり
名詞    :   × / だ    + と言わんばかりに ・
動詞・形容詞:普通形<ナ形ー×/だ>   と言わんばかりの
                     とばかり(に)
                     とばかり思う ・
(注:広く句と結びつく。「~だ」は省略されないことが多い)
________________________________________
♪ 会話 ♪

百恵:最近の山口さん、どうしたの?何だか目が空ろで、おどおどしていて元気がないわね。
山田:本当だね。つい最近までは、もっと年俸を上げろとばかりにしゃにむに仕事をしていたのに。
李 :課長から会社を辞めろと言わんばかりに海外勤務を言い渡されたらしいよ。


♯ 解説 ♭
 この文型中の「~んばかり」(→文型487)は動詞の「ない形」と結びついて、「今にも~しそうだ」と同じ意味を表します。
  今にも泣き出しそうな顔 = 泣き出さんばかりの顔
 ここから「~と言わんばかり」が生まれていますから、「今にも言いそうだ」、つまり、「(実際にはそう言っていないが)今にも~しそうな様子・態度・表情で」という意味を表します。「~とばかりに」はその省略形です。
 注意してほしいのは、例文5のように「~とばかり思っていた」の形で前に来る語や句を強調する文型を作ることがあります。この「~とばかり」は省略しても意味は変わりません。形は同じでも、上の「~と(言わん)ばかり」とは全く異なる文型です。


§ 例文 §
1.死ねと言わんばかりに(⇔とばかりに)殴りつけた。
2.顔も見たくないとばかりに(⇔と言わんばかりに)、彼女は顔を背けると、部屋を出て行った。
3.黙れと言わんばかりの(⇔とばかりの)顔で、彼は私をにらみつけた。
4.「いい気味だ。ざまを見ろ」とばかりに(⇔と言わんばかりに)、彼は私を笑った。
5.え?試験は今日なの?僕は明日だとばかり思っていたよ。


★ 例題 ★
1) 最初(は/に)冗談で言ってる(とばかり/と言わんばかり)思っ(ている/ていた)が、実は彼は本気だった。
2) 彼はそれを口に入れるか(入れる→     )うちに、まずい( )ばかり( )吐き出した。


(^^)前課の解答(^^)
1) は/と言われている/あるまい(=ないだろう→文型398)
2) が(自V)/で(範囲限定)/見られていた

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