NHK新生活日语 - 第8回 つらい思いを伝える
つらい気持ちを伝えたいとき、どう言いますか?
基礎編 自宅の玄関先で。
夫:ただいまー。いいから、上がってけよ。
同僚:今日はやめとくよ。遅いから。
夫:ま、いいってば。
アンナ:お帰りなさい。あ、松本さん、こんばんは…。
同僚:すいませんね、夜遅く。じゃ、おやすみなさい。
夫:なんだよ、上がってけばいいのに。
ねえ、もう少し愛想よくできない?
アンナ:そんなふうに言わないで。あたしが悪いみたいじゃない。
ひどい…。今何時かわかってる?**********
夫:はいはい…。
重要表現(1)そんなふうに言わないで。
(2)あたしが悪いみたいじゃない。
(3)ひどい…。**********
恋人や夫婦、とても親しい友人に対して、相手から言われたことで傷ついたことを伝える表現です。
(1)は、相手の言ったことや言い方で傷ついたことを伝え、相手の言葉
を制するときの表現です。
(2)は、自分に責任はないと思っていることを責任があるように言われて
気分を害したことを伝える表現です。
(3)は、相手につらい気持ちを訴える表現です。
ポイント----目上の人や関係の遠い人に対して、つらい気持ちを伝えるとき
の表現を覚えましょう。
応用編 パート先で。
店長:どうもありがとうございました。…さて、と。
アンナ:あの、店長…。申し訳ないんですが、あした休みたいん
ですが...。
店長:え、また?こないだも休んだばかりじゃない。
アンナ:そうなんですが…。
店長:困るんだよね。
アンナ:すいません…。ご迷惑だとわかってますが、
どうしようもなくて…。**********
子どもがまた熱を出してしまって…。
店長:しょうがないなあ。
アンナ:すいません。
重要表現 ご迷惑だとわかってますが、どうしようもなくて…。
目上の人に批判されたとき、迷惑をかけていることを理解してはいるが、他に方法がないので、批判されることがつらいとううことを表す言い方です。
「どうしようもなくて…」は「他に方法がないので、自分でもどうしていいかわからなくてつらい」という気持ちを柔らかく伝える表現です。
単語ノート
桜もち :春に食べる和菓子の名前。桜の花のようなピンク色で、
中に小豆で作られたあんが入っている菓子を桜の葉の塩漬け
で巻いたもの。
樱花饼 春天时吃的一种日式点心的名字。颜色是和樱花的粉红色,
内包有红豆陷,外面裹了一枚用盐水浸泡过的樱树叶。
わらび :春のはじめに食べる山菜の名前。
是初春时吃的,山上自生的野菜。既蕨菜。
型 :何かの形を作るときに初めに使うもの。
型 把某种东西做成一种固定形状时用的“模型”。
はんぺん:白い魚のすり身で作られた食品。
是指将白肉鱼磨碎后做成的食品。
煮物 :野菜などを煮た料理の一般的な呼び方。
煮物 是用蔬菜等炖成的菜肴的一般称呼,既炖菜。
喪服 :通夜、葬式などに着る黒の礼服。
丧服 守灵以及参加葬礼时穿的黑色礼服。
香典袋 :不祝儀に使われるのし袋
香典袋 指丧事时使用的奠仪信封。
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