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      文科省などは、福島第一原発から１００キロ圏内の土壌に含まれる放射性物質の調査を続けていますが、今回、新たに放射性物質の「テルル１２９ｍ」と「銀１１０ｍ」の分析データがまとまったとして結果を公表しました。

　  調査は今年６月から７月、原発から１００キロ圏内の土壌およそ２２００か所を採取して行われました。その結果、「テルル」、「銀」ともに、「セシウム」と比べて濃度が低いことが分かったということです。

　  さらに、「テルル」は半減期が３４日と短いことや、「銀」は人体には溜まりにくい特性を持つことなどから、文部科学省は、健康への影響を心配する必要はないとしています。（31日21:33）

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