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日本风土人情解读 第81期 笨蛋也可以是万事通

时间:2011-04-26 20:15:51  来源:本站原创  作者:huangwen

  なんでも知っている馬鹿もいるの寸言は作家の内田百ケン(ケンは門がまえに月)だったと記憶する。モノばかり知っていても仕方ないさ――と空っぽの我が頭をかばうのに重宝してきた。その百ケン先生に慰めてもらいたくなるニュースが、先ごろ米国から届いた


我记得作家内田百閒说过一句简短而精悍的话:【有的笨蛋也是万事通】。就算什么都懂也没办法,笨蛋还是笨蛋---这句话一直被当做至理名言,用它来为自己空空如也的脑袋做辩护。最近看到来自美国的一则消息,让我想寻求这位百閒先生的安慰了。

▼IBMのスーパーコンピューター「ワトソン」が、クイズの王者2人に圧勝したそうだ。本100万冊分の知識を詰め込み、質問を理解し、人に負けない速さでボタンを押す。なーんだそれぐらい、と思ってはいけないらしい


听说IBM的超级电脑【华生】在益智大赛中以压倒性的比分战胜了两位冠军级人物。这台超级电脑中装入了100册本书的知识,它能够理解问题,并以不输给人类的速度按下按钮。好像它没法思考:那是什么?

▼スパコンは14年前にチェスの世界王者を負かしている。今回はずっと偉業なのだという。「計算ずく」で指せるチェスに比べて、あいまいさを含む問いを解し、記憶の海から正答を拾い出すのははるかに難しい。つまり機械がいっそう人知に近づいたことになる


14年前超级电脑让象棋中的世界王者认输了。现在已然保留着这个能力。与机械的走出的棋相比,解答出含着不确定因素的问题,从记忆的海洋中找到答案更是困难,也就是说,机械基本上就跟人的智慧差不多了。

▼機械の勝利を機に、米メディアは人工知能の話題で大騒ぎらしい。かつて記事にしたマサチューセッツ工科大の教授を思い出す。人の「心」を持つ人工知能を研究し、「人間を超えるものを!」をスローガンにしていた


因为机器的胜利,美国媒体因为人工智能而闹得沸沸扬扬。这让人想起了前些日子报道的麻省理工大学的教授。他提出口号,要研究拥有人的“心”的人工智能,“创造出超越人类的存在”。

▼ワトソンは毎秒80兆回の計算をする。目もくらむ能力に「心」が結びつくとき、一体何が起きるのだろう。百ケンさんの師、夏目漱石が古く「人間の不安は科学の発展から来る」と書いたのは、さすがの洞察と言うべきか


沃森每秒能够进行80兆次计算。如果让人瞠目结舌的能力和“心”结合的话,会发生什么呢。百閒的老师夏目漱石就曾经写过,“人类的不安来自科学的发展”,真是了不起的洞察力。

▼「進んで止(とど)まる事を知らない科学は、かつて我々に止まる事を許して呉(く)れた事がない」と漱石の筆は続く。今世紀半ばには人工知能が人に代わって知的労働をこなす予測もある。面白さの後を、怖さがついてくる。


夏目漱石接着写到“只顾前进不懂停歇的科学,也不允许陷入以前我们曾经停步不前的状态”。也有预测,到本世纪中期,人工智能将代替人类进行知识劳动。而得意的背后,将是恐怖的到来。

 

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