印度人街
東京都江戸川区に住むインド人が千人に達するそうだ。8年前には100人ほどだったが、ここ数年で急増した。昨年1年間だけで300人近い増加だという。
据说居住在东京都江户川区的印度人已经上千。8年前还只有100人左右,几年来急骤增长,据说仅去年一年时间就增加了近300人。
背景にはITブームがある。コンピューター関連の技術者とその家族が続々と来日している。若い技術者は「日本はハードウエアが得意。インドはソフトウエアが得意。一緒にやっていけるパートナーです」と口をそろえる。
IT热潮。IT技术人员及其家属一个接一个的来到了日本。年轻的工作者们异口同声的说:“日本硬件强,印度软件强。是理想的合作伙伴。”
ジャグモハンチャンドラニさん(53)は80年代初め、成田空港にも横浜港にも近いという理由で江戸川区に移り住んだ。紅茶の輸入や料理店の経営を手がけてきたが、知らないうちにまわりにインド人のコミュニティーができていったという。「江戸川インド人会」の会長を00年から務めている。
?チャンドラニ先生(53)
在80年代初以离成田、横浜机场都很近为理由迁到了江户川区居住。据他本人介绍这些年自己搞过红茶的进口也经营过饭店,不知不觉间周围成立了印度人社团。自己也从2000年起当上了江户川印度人会的会长。
会長としての悩みは、学校のこと。一昨年、3歳から13歳までを対象にして近くにつくられた「インド国際学校」は、早くも手狭になってしまった。「親が若いから、子どもも小さい。帰国した時のために、インド式のカリキュラムでヒンディー語や算数を習っておかないといけません。日本の帰国子女問題と同じです」
学校一直是让会长头痛的问题。去年建成了以3岁到13岁儿童为对象的印度国际学校很快就人满为患。“由于家长年轻,子女都很幼小。为了将来回国时作打算,孩子们必须以印度式的教育方式学习语文和数学。这与日本的归国子女问题是一样的。”
インドのハーブや食材を取り扱う店もでき始めた。6月には歌や踊りを交えた大々的なパーティーを区内の公園で開く予定だという。といっても周辺は、ニューヨークや東南アジアなどにある、いわゆるインド人街といった風情ではない。
街上开始出现经营印度草药与食品的店铺了。据说6月在区内的公园还要举办大型的歌舞晚会。尽管如此这里还是比不上纽约与东南亚等地的印度人街。
目に見える形でなく、インターネットや携帯電話で結ばれた、困った時にお互いが助け合う新しい「電子上」のインド人街が生まれつつあるようだ。
看不见的,以互联网和手机组成的困难时互相帮助的“电子”印度人街似乎正在逐步形成。
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