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中日对照阅读:赤壁賦(蘇軾)

时间:2008-09-22 14:36:33  来源:本站原创  作者:maggie

 

  壬戌之秋      壬戌の秋

  七月既望      七月既望

  蘇子与客泛舟    蘇子 客と舟を泛うかべて

  遊於赤壁之下    赤壁の下に遊ぶ

  涼風徐来      清風 徐おもむろに来たりて

  水波不興      水波 興らず

  挙酒属客      酒を挙げて客に属すすめ

  誦明月之詩     明月の詩を誦し

  歌窈窕之章     窈窕の章を歌う

  少焉月出於東山之上 少焉しばらくにして 月 東山の上に出で

  徘徊於斗牛之間   斗牛の間に徘徊す

  白露横江      白露 江に横たわり

  水光接天      水光 天に接す

  縦一葦之所知    一葦いちいの如ゆく所を縦ほしいままにして

  凌万頃之茫然    万頃ばんけいの茫然たるを凌ぐ

  浩浩乎如馮虚御風  浩浩乎こうこうことして虚に馮り風に御して

  而不知其所止    其の止まる所を知らざる如く

  飄々乎如遺世独立  飄飄乎として世を遺わすれて独り立ち

  羽化而登仙     羽化して登仙するが如し

  於是飲酒楽甚    是に於て酒を飲んで楽しむこと甚だし

  扣舷而歌之     舷ふなばたを扣たたいて之れを歌う

  歌曰        歌に曰く

  桂棹兮蘭將木    桂の棹 蘭の將木かじ

  撃空明兮泝     空明に撃ちて流光を泝さかのぼる

  渺渺兮予懐     渺渺たる予わが懐おもい

  望美人兮天一方   美人を天の一方に望むと

  客有吹洞簫者    客に洞簫を吹く者有り

  倚歌而和之     歌に倚りて之に和す

  其声鳴鳴然     其の声 鳴鳴然おおぜんとして

  如怨如慕      怨むが如く慕うが如し

  如泣如訴      泣くが如く訴うるが如し

  余音嫋嫋      余音嫋嫋として

  不絶如縷      絶えざること縷いとの如し

  舞幽叡之潜蛟    幽叡ゆうがくの潜蛟せんこうを舞わしめ

  泣孤舟之婦     孤舟の婦を泣かしめむ

  蘇子愀然正襟    蘇子 愀然しょうぜんとして襟を正し、

  危坐而問答曰    危坐し問答して曰く

  何為其然也     何為なんすれぞ其れ然るやと

  客曰        客 曰く

  月明星稀      月明らかに星稀に

  烏鵲南飛      烏鵲うじゃく南に飛ぶとは

  此非曹孟徳之詩乎  此れ曹孟徳の詩に非ずや

  西望夏口      西のかた夏口かこうを望み

  東望武昌      東のかた武昌ぶしょうを望めば

  山川相繆      山川相繆まとい

  鬱乎蒼蒼      鬱乎うっことして蒼蒼たり

  此非孟徳之     此れ孟徳の

  困於周郎者乎    周郎に困くるしめられし者ところに非らずや

  方其破荊州     其の荊州を破り

  下江陵       江陵を下り

  順流而東也     流れに順いて東する方りてや

  舳艫千里      舳艫じくろ千里

  旌旗蔽空      旌旗せいき空を蔽おおう

  酉麗酒臨江     酒を酉麗そそいで江に臨み

  横槊賦詩      槊ほこを横たえて詩を賦す

  固一世之雄血也   固まことに一世の雄なり

  而今安在哉     而るに今安いずくに在りや

  況吾与子      況んや吾と子と

  漁樵於江渚之上   江渚の上ほとりに漁樵ぎょしょうし

  侶魚蝦而友麋鹿   魚蝦ぎょかを侶ともとして麋鹿びろくを友とし

  駕一葉之扁舟    一葉の扁舟に駕し

  挙匏尊以相属    匏尊ほうそんを挙げて以て相属すすめ

  寄蜉蝣於天地    蜉雄ふゆうを天地に寄す

  眇滄海之一粟    眇たる滄海の一粟なるをや

  哀吾生之須臾    吾が生の須臾しゆゆなるを哀しみ

  羨長江之無窮    長江の窮まり無きを羨む

  挟飛仙以遨遊    飛仙を挟わきばさんで以て遨遊ごうゆうし

  抱明月而長終    明月を抱いて 長とこしえに終えんこと

  知不可乎驟得    驟にわかには得べからざるを知り

  託遺響於悲風    遺響いきょうを非風に託せりと

  蘇子曰       蘇子 曰く

  客亦知夫水与月乎  客も亦た夫かの水と月とを知れるか

  逝者如斯      逝く者は斯くの如くにして

  而未嘗往也     而も未だ嘗て往かざるなり

  盈虚者如彼     盈虚えいきょする者は彼の如くにして

  而卒莫消長也    而も卒ついに消長する莫なきなり

  蓋将自其変者而観之 蓋し将はた其の変ずる者よりして之を観れば

  則天地曾不能以一瞬 則ち天地も曾かって以て一瞬たること能わず

  自其不変者而観之  其の変ぜざる者よりして之を観れば

  則物与我皆無尽也  則ち物と我と皆尽くる無きなり

  而又何羨乎     而るを又 何をか羨まんや

  且夫天地之間    且つ夫れ天地の間

  者各有主      物各おの主有り

  苟非吾之所有    苟いやしくも吾の有する所に非ずんば

  雖一毫而莫取    一毫と雖も取る莫なかれ

  惟江上之清風    惟ただ江上の清風と

  与山間之明月    山間の明月とは

  耳得之而為声    耳之れを得て声を為なし

  目遇之而成色    目之を遇して色を成す

  取之無禁      之れを取れども禁ずる無く

  用之不竭      之れを用うれども竭つきず

  是造物者之無尽蔵也 是れ造物者の無尽蔵なり

  而吾与子之所共適  而して吾と子との共に適する所となりと

  客喜而笑      客 喜びて笑い

  洗盞更酌      盞さかずきを洗いて更に酌む

  肴核既尽      肴核こうかく既に尽きて

  杯盤狼藉      杯盤狼藉たり

  相与枕藉乎舟中   相与ともに舟中に枕藉ちんしゃして

  不知東方之既白   東方の既に白むを知らず

 

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