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2级读解内容问题(二)

时间:2009-02-25 20:15:29  来源:本站原创  作者:maggie

問1:次の文でTEXTの内容とあっているものには○、合っていないものには×を書きなさい。
1.先生や親が子供につくうそは、どんなうそでもいいうそである。
2.先生は運動が上手にできない子供を励ますために、「上手だよ」などとうそをつくこ 
とがあるが、これはいいうそである。
3.例え算数の計算が遅くても、ほめてあげた方がいいことは、実験で明らかである。
4.子供はほめるよりきつく叱って勉強させた方が効果が上がる。
5.先生がほめてくれても、子供はそれがうそであることを見抜いてしまうので、うそは
やはりつかない方がいい。

問2:「うそも方便」とはどういう意味ですか。類推してください。
1.どんな場合でも、うそをつくことはいいことでなない。
2.うそはとても役に立つものだから、たくさんうそをついたほうがいい。
3.先生や親は特別だから時々はうそをつくことも許される。
4.時と場合によっては、うそも手段として必要である。

みなさんは「明けの明星」「宵の明星」という言葉を知っているだろうか。 
夜明けに最後まで輝いている星が「明けの明星」で、夕方一番に見える星が「宵の明星」である。これはいずれも「金星」で、ある時は夜明けに、ある時は夕暮れに見えるのである。
 「明けの明星」は早起きしないと見られないが、「宵の明星」は夕方なので、気をつけていれば見ることができるだろう。
 普通、星はいくつかの例外を除いて、昼間は見えない。
 もちろん、これは昼間は空が明るいからなのだが、それでは、なぜ昼間は空が明るいのだろうか。
 太陽が出ていれば、空が明るくなるのは当然だ思われるかもしれないが、実は空はもともと明るくないのだ。空が明るいのは、空が太陽の光を受けて光っているからなのである。空には空気があり、空気の中には、無数の細かいちりや水滴がある。これらのちりや水滴が太陽から来る光を反射するので、空が明るくなるのである。星が昼間見えなくなるのは、空から目に入る光の量が圧倒的に多いので、星から来た光が、区別できないためである。
 もし地球に空気がなかったら、太陽は巨大な火の玉となって、真っ暗な空に輝いて見えるはずである。また、太陽の方向以外の空には、当然、星がたくさん見える。実際、アポロ宇宙船で月に行くと、昼間、太陽が輝いていても、空は暗く星が見えている。
 「宵の明星」や「明けの明星」が見えるのは、金星が地球に近く、しかも、朝や夕方の空に負けないぐらい、太陽の光を反射して輝いているからである。昼間、月が出ているのを時々見ることがあるが、これも金星と同様の理由からである。

問: TEXTの内容と合っているものには○、合っていないものには×をつけてください。
1.昼間、星が見えないのは、星よりも空がずっと明るいからである。
2.もし、地球に空気がなかったら、昼間でも、星がたくさん見える。
3.金星が朝や夕方に見えるのは、太陽よりも明るく自分で光っているからである。
4.空が明るいのは、空中のちりや水滴が太陽の光を反射しているからである。
5.月に行くと、月には空気がないので、昼間でも、太陽は巨大な火の玉のように真っ暗な空
に輝いて見える。
6.金星は夜明けや夕暮れだけでなく、一日中見ることができる。
7.月が時々朝や夕方に見えることがあるが、これはたまたま月が地球の近くにあって、空よ
りも多く太陽の光を反射しているからである。
8.「宵の明星」「明けの明星」というのは月と金星のことである。

妻が夫の同僚や先輩、上司などに紹介された時は、「いつも主人がお世話になりまして……今後とも、どうぞよろしく」などとあいさつをするのが、日本の常識である。このようなあいさつをしないと、「あの奥さんは非常識だ」とか「世間知らずだ」とか陰口を言われる。
 たとえ、いつも出来の悪い上司だと夫から聞かされていても、妻は上司に対し丁寧にあいさつをしなければならない。また、相手が部下の場合であっても「主人がいつもお世話になりまして……」というあいさつが自然に出てこなければならない。
 当然、相手も「こちらこそいつも助けていただいて、感謝しています」などと言葉を返してくる。日本人はこのように、お互いに助け合い、依存し合っていることを、機会あるごとに確認しあう。
 ところが、欧米社会では、このような妻の態度は、「でしゃばりの奥さんだ」「夫の目の前で上司の恩恵を乞うのは、夫に対する侮辱である」「夫の無能を証明するようなものだ」などと、非難されるのだそうだ。
 夫の上司に丁寧なあいさつをする妻は、「よくできた妻」として日本ではプラスの評価を受けるが、欧米社会では「でしゃばりで、ごますりで、夫を侮辱する妻」とマイナス評価をされてしまうということだ。
 この両者の違いはどう考えたらいいのだろうか。
 まず第一に考えられることは、夫婦観の違いだ。欧米では夫婦といえども、独立した人格を持った別個の人間だと考えるのだろう。だから、夫の仕事や上司との関係に妻が口を出すのは干渉になるなのだ。ところが、日本では夫も妻もなるべく対立せずに同一歩調をとろうとする。夫婦が一つの単位だと考えているからだろう。だから、夫の上司は妻の上司でもあるのだ。
 第二に、職場観の違いが考えられる。日本では職場での関係「公」が個人の領域「私」に入り込んでくる傾向が強い。職場を離れても、上司はずっと上司であり続けるので、妻も夫の上司には丁寧に対応しなければならないのである。ところが、欧米では職場での関係を個人の領域に持ち込まないように努力するのだろう。だから、夫の上司に「いつもお世話になりまして.......」などと言うのはその努力を否定してしまうことになるのだ。

問:TEXTの内容と合っている文には○、違っている文には×をつけてください。
1.日本人の妻は、夫の上司に会うたびに、「主人がいつもお世話になっております」など
と言う。そう言わないと、「出来の悪い奥さんだ」と言われる。
2.欧米では夫婦でもそれぞれ別の人間だという考え方が強いので、夫の上司の前で妻があ
れこれ意見を言うようなことは起こらない。
3.日本では、職場の関係と職場を離れた個人の関係をはっきり分けて考える人が多く、会
社が終わって外に出たら、職場での関係は考えない。
4.欧米人の妻が夫の上司に「主人がいつもお世話になっております」などということが、
日本人の目には「ごますり」や「でしゃばり」に見える。
5.日本人の妻は、出しゃばりだ、ごますりだと言われないように、夫の上司に会っても、
特にあいさつをしない。
6.日本では、職場の上下関係が個人の生活にも、入ってくることが多い。 
7.欧米でも日本でも、仕事以外のところでは、上司もその部下も対等の人間として見なけ
ればならないと考えられている。 
8.夫の上司にどんなあいさつをするか、または、あいさつを特にしないかは、国や社会に
よって違う。
9.妻が夫の上役にていねいにあいさつをすれば、日本では「よい妻」と評価されるように、
欧米でも同じように「よくできた妻」と評価される。

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