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2005年日语能力考试二级真题:语法&阅读

时间:2011-04-12 14:28:02  来源:可可日语  作者:nvwu

(3) 初対面(しょたいめん)の人(注1)を目の前にした時は、どんな人でも緊張感(きんちょうかん)を持って接するでしょう。相手が不快(ふかい)にならない言葉を丁寧(ていねい)に選んでいるはずです。ところが、2回、3回と顔を合わせるうち、次第に慣(な)れが生じます。その時が、人づきあいがスムーズになる(注2)かどうかの分岐点(ぶんきてん)(注3)ではないかと思うのです。親しくなりつつあるからこそ距離(きょり)をおき、もう一度相手をよく見つめてみること、そして、相手の個性を理解した上での接し方を工夫していくことが大切なのではないでしょうか。
 
(斎藤茂太「究極の言葉は『ありがとう』『PHP』平成14年1月1号 PHP研究所による)
(注1) 初対面(しょたいめん)の人:初めて会う人
(注2) スムーズになる:順調に進むようになる
(注3) 分岐点(ぶんきてん):ものごとの分かれるところ

【問い】  筆者は人づきあいにおいて、どんな時に注意することが必要だと言っているか。
1 初対面(しょたいめん)の時   
2 緊張(きんちょう)した時    
3 慣(な)れてきた時   
4 距離(きょり)をおいた時
  
(4) 人間とは不思議なもので、年をとってもいろいろな新しいことを経験したいという気持ちがある。例えば自分で茶わんを作ってみるとか、ピザ(注1)を焼いてみるとか、さまざまな新しい挑戦(ちょうせん)(注2)がある。しかし、当然のことながら、それがうまくいくことは少ない。茶わんはぜんぜん丸く作れないし、ピザはおいしくない。だが、それを恥ずかしく思う必要はないのだ。最初からうまくできるなら、世の中のさまざまな学校や修業(しゅぎょう)(注3)は必要ないことになる。初めはうまくいかないのが当たり前なのだ。それなのに、家族の者に「変な形」、「まずい」などと言われると、「もう二度と作らない」と思ってしまう。初めての挑戦には、周りの人々の理解と応援(おうえん)も必要なようだ。

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