世界の約束

なみだの奥（おく）にゆらぐほほえみは

ときの始（はじ）めからの世界（せかい）の約束（やくそく）

いまは一人（ひとり）でも二人（ふたり）の昨日（きのう）から

今日（きょう）は生（う）まれきらめく

初（はじ）めて会（あ）つた日（ひ）のように

思（おも）い出（で）のうらあたはいない

そよかぜとなのつて頬（ほほ）に触（ふ）れてくる

木漏（こも）れ日（び）のごごの别（わか）れのあとも

決（けつ）して终（お）わらない世界（せかい）の約束（やくどく）

いまは一人（ひとり）でも明日（あした）は限（かぎ）りない

あなたが教（おし）えてくれた

夜（よる）にひそむやさしさ

思（おも）い出（で）のうらあたはいない

せせらぎの歌（うた）にこの空（そら）の色（いろ）に

花（はな）の香（かお）りにいのまでも生（い）きて

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