您现在的位置:首页 > 日语考试 > 日语二级考试 > 二级阅读 > 正文

2級読解56

时间:2009-05-01 11:07:36  来源:本站原创  作者:maggie

次の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして、最も適当なものを1.2.3.4から一つ選びなさい。
  日本語は漢字によって飛躍的に進化しました。漢字は日常に欠くことができない存在ですが、その功と共に罪の部分も認めなくてはなりません。
 日本語は「かく(書く、欠く、掛く)」のように、漢字で様々に書き分ける内容を持っています。このように多様な日本語の、その場その場の内容をひと目で識別できる手段が漢字です。しかし、そうした漢字依存が、日本語のもつ本来の意味を失わせていくことになります。
 (1)「かく」は、文字や絵を「かく」時に用いますが、漢字や紙が渡来する以前からありました。その答えが〔注1)縄文の土器です。それは土をこねて成型したものに、縄目をはりめぐらしたり、線文様などを刻んだりしていますが。原初の「かく」とは、先の尖ったもので、掻いて土や石の表面に傷をつけることだったのです。この「かく」行為は指先を使って行う動作であることから、後世、指先で何かをすることを示す場合にも用いるようになりました。そして字を記す動作も「かく」といい、絵に表す動作も「かく」といい、やがて両者を「書く」「描く」などと漢字を変えて区別するようになりました。そのために「かく」と言う大和言葉が、本来はどういう動きを示すものなのかが、わかりにくくなってしまったのです。
(中西進「ひらがねでよめばわかる日本語のふしぎ」(小学館)より)
〔注1)縄文:じょうもん、紀元前Cまで続いた狩猟*採集、経済の段階の日本。

問1 (1)に入る適当な語はどれか。
1.たとえば  2.さらに  3.いわば  4.なるほど

問2 どうして「かく」という大和言葉が、字や絵を「かく」という意味を表すようになったか。
1.「書」「描」と言う漢字が、その意味とともに日本に伝えられたから。
2.「かく」と言う言葉は、もともと指先を使うという意味で使われていたから。
3.どちらも指先を使って、物の表面に何かを記す点で同じだったから。
4.どちらも先の尖ったもので、物の表面に傷をつける点で同じだったから。

 

答え:1.3

ヒント:
1.このことばは後段の文全体にかかっているのでわかりにくいが、後段全体が「漢字依存が、日本語のもつ本来の意味を失わせていく」ことの実例となっていることがわかる。「例えば」と「いわば」は混同しやすいが、「例えば」は「例を挙げれば」〔例示)、「いわば」は「喩えて言えば」(比喩)に使われる。
2.1と2は本文に記載された事実と異なる。「書く*描く」は傷つけるのとは異なるので、4も間違いとなる。

参考译文:
日语通过汉字得到了飞跃般的进化。汉字虽然在日常是不可缺少的存在,但是也不能不承认它功过相伴。
日语中比如说“かく(書く、欠く、掛く)”,用汉字书写有各自不同的内容。像这样多样的日语,在不同的场面一眼都能识别它们的手段就是汉字。但是,对汉字如此的依存,就会失去日语原本拥有的意思。
比如说“かく”,是在“写”文字或“画”画时用的,这是在汉字及纸张引进之前就存在的。答案是绳文的土器。那是将土糅合成型,围上绳结,然后刻上线文的样子。原始的“かく”,就是用顶端尖锐的东西在土或势头的表面刻下痕迹。这个“かく”的行为是用手指来进行动作,所以后世将表示用手指做事情的场合用这个词来表示。于是,记录文字的动作用“かく”也好,表示绘画的动作也用“かく”也好,最后两者都变成“書く”及“描く”等汉字来进行区别。因此“かく”这样的大和词汇本来是表示什么动作的变得难理解了

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量