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快乐阅读每一天 一级篇 第8期 睡眠不足

时间:2010-11-21 19:27:17  来源:本站原创  作者:huangwen

假名版原文:

   シェークスピアの「夏の夜の夢」で、妖精(ようせい)の王がいう。「妖精たちよ、それぞれに、清らか(きよらか)な野の露(つゆ)を手に。。。眠る(ねむる)人々を訪れ、注げ(そそげ)、安らぎ(やすらぎ)を」。眠りに誘い、眠らせ続けるのに、妖精は大きな役割(やくわり)を果(は)たしていた。
 現代人はどうやら妖精を見失ってしまったようだ。睡眠不足(すいみんぶそく)や眠れない症状が、大人だけでなく子供にも急速(きゅうそく)に広がっている。先日公表(こうひょう)された、全国小中高校生(しょうちゅうこうこうせい)約2万7000人を対象(たいしょう)にした調査によると、高校生では六割、小学生でも3~4割が睡眠不足を感じているという。高校生の睡眠時間は平均6時間40~50分。彼らが床(とこ)に就く(つく)のは、平均すると午前0時だ。
 眠い理由は、「なんとなく夜ふかししてしまう」が半数以上で最も多く、「宿題、勉強」「なかなか眠れなかった」「テレビを見ていた」と続く(つづく)。別の、「親子にとって大切な時間」を尋ねた調査では、親がまず「家族団らん(だんらん)」をあげたのに対して、子は「睡眠」と答えた。
 人間は体の中に時計を持っている。海外旅行などで起きる時差ボケは、この時計のリズムがおかしくなる現象だ。不規則な睡眠を長時間(ちょうじかん)続けると、やはりリズムは狂う(くるう)。夜遅くまでテレビなどの明るい光を浴びていれば、体内時計の修正(しゅうせい)が十分に働かなくなる。働かないままに、慢性(まんせい)のリズム障害(しょうがい)=睡眠不足に陥る(おちいる)結果になる。
 「寝る子は育つ」。あるいは、「寝る子は息災(そくさい)」。骨を作り、足りない部分を補う(おぎなう)成長ホルモンは、眠っているうちに分泌されるのだそうだ。経験から導き出された(みちびきだされた)昔の人の知恵(ちえ)は正しい。
 ところが現代の都市は、目覚めと(めざめ)睡眠という規則(きそく)正しい循環(じゅんかん)リズムを捨てて(すてて)しまった。今の子供たちは、親たちがこしらえた夜型(よるがた)社会の影響を受けながら、生きなければならない。まさに「子は親を映す(うつす)鏡(かがみ)」だ。

单词解说:


   妖精     ようせい      仙子,精灵;妖怪
   清らか    きよらか       清纯,纯洁
   露      つゆ           露珠
   注ぐ     そそぐ         注入
   安らぎ    やすらぎ      平静,安慰
   症状     しょうじょう   症状
   見失う    みうしなう    迷失,失去
   小中高校生  しょうちゅうこうこうせい
   床      とこ          床
   平均     へいきん  
   団らん    だんらん    团聚
   慢性     まんせい  
   障害     しょうがい
   狂う     くるう         出毛病,发生异常
   育つ     そだつ       养育
   補う     おぎなう     补充
   息災     そくさい     健康平安   
   夜型     よるがた

 

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