日语视频新闻:米、ソマリア海賊に100年ぶり海賊罪
アフリカのソマリア沖で今月上旬にアメリカの貨物船を襲った海賊事件の容疑者の1人が、ニューヨークに移送されました。アメリカで成人として裁判が進められる18歳と認定された容疑者に対して、司法当局は、国内法では100年ぶりとなる、いわゆる「海賊罪」を適用することになりました。 20日の深夜、ニューヨークのFBI=アメリカ連邦捜査局に姿を見せたソマリアの海賊は、18歳の少年でした。 この事件は今月8日、ソマリア沖でアメリカの貨物船が海賊グループに襲われたもので、当時、海軍は人質救出の際に3人の海賊を射殺、残った1人の身柄を拘束していました。 男の人定質問が行われているニューヨークの連邦裁判所です。ソマリア沖の海賊がニューヨークに連行されたとあって、こちらには多くのメディアが詰め掛けています。 現代の海賊をアメリカの国内法で どう裁くべきか。今回、注目されるのは、検察側が主張する4つの「容疑」の中に、100年近く適用されていない、いわゆる「海賊罪」が含まれていることです。 「アメリカで『海賊罪』での訴追は異例のケースです。過去の適用例は、1900年代初期まで、さかのぼらなければならない」(フォーダム大学法学部・コーエン教授) アメリカの刑法では、外国人が公海上でアメリカに関連する船舶に海賊行為を行い有罪となれば、終身刑が課せられます。 一方で、今回の容疑者は、事件当時、ソマリアを捨てアメリカ行きを望んでいることを人質の乗組員に打ち明けていたと言われています。アメリカでは、この日容疑者が見せた満面の笑みの背景に、そんな海賊事件の真相が隠されていると指摘する声も出ています。
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