日语视频新闻:豚インフル、米政府「緊急事態」を宣言
豚インフルエンザ・ウイルスの感染は、アメリカ・メキシコだけでなくカナダにも拡大し、ヨーロッパなどでも感染が疑われるケースが報告されています。こうした中、アメリカでは高校生を含む20人の感染が確認され、政府は「公衆衛生緊急事態」を宣言しました。 保健局の発表から丸1日が経過しました。高校はこの日、日曜日で授業はないんですけれども、ところどころ教室の窓が開けられ、中では清掃作業が行われているようです。 8人の生徒が豚インフルエンザに感染したことが確認されたニューヨーク・クィーンズ地区の高校では26日、マスクと手袋をした業者が教室の机などを消毒液で洗浄しました。この高校では今月20日ごろから頭痛や発熱といった症状を訴える生徒が相次ぎ、その数が先週末にはおよそ100人に上りました。 「胸が痛くて、息苦しくなった。頭痛もあったわ」(症状を訴えた生徒) 地元メディアによりますと、このうち数人は、今月上旬にメキシコのカンクンを旅行し、アメリカに帰国後、2日ほどして体の不調を訴えたということです。 感染した8人の症状はいずれも軽く、このうち取材に応じた1人は「快方」に向っていると述べました。 「本当に恐ろしい。誰が感染してもおかしくない」(感染した8人のうちの1人) アメリカでは、このほか、新たにオハイオ州で1人の感染が確認され、これで全米の感染者数は20人に達しました。 「国土安全保障省はきょう(26日)、公衆衛生緊急事態を宣言します」(国土安全保障省 ナポリターノ長官) こうした事態を受けて、国土安全保障省のナポリターノ長官は「公衆衛生緊急事態」を宣言し、備蓄しているタミフルなどの薬を25%放出することを発表しました。 ただ、緊急事態とは言うもののそれ以外の対策は州政府などに任され、メキシコからの帰国者に対する検査も現時点では「行う考えはない」ということです。
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