パンダはく製オークション出品事件　逮捕の男「借金のかたに骨とう商から入手」

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パンダのはく製がインターネットオークションに出品されていた事件で、警視庁に逮捕された男が、「はく製は借金のかたに骨とう商から入手した」と供述していることがわかった。
この事件は、大阪の無職、上田泰敬容疑者(72)と、会社員の一井 昇容疑者(45)が、ジャイアントパンダのはく製をインターネットオークションに出品し、種の保存法違反の疑いで逮捕されたもの。
調べに対して、上田容疑者は「20年以上前に入手した」というパンダについて、「借金のかたに骨とう商から手に入れた」と供述しているという。
一方、一井容疑者は周辺に「元首相の後援会関係者が入手したものだ」などと説明していたということで、警視庁は入手ルートの解明を進めている

郵政民営化　小泉首相、麻生・竹中両大臣に民営化方針決定へ調整急ぐよう指示

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郵政民営化の閣議決定をめぐる政府与党内の調整が大詰めを迎える中、小泉首相は7日朝、麻生総務相と竹中経済・金融財政担当相と会談し、7日夕方の財政諮問会議での民営化方針決定に向けた調整を急ぐよう指示した。
この中で、麻生、竹中両大臣は、民営化に向けた残された論点を小泉首相に報告し、小泉首相は、まとまっていないところを7日夕方の財政諮問会議に間に合うように、引き続き協議するよう求めた。
また、小泉首相は7日朝、自民党の役員会で郵政民営化の閣議決定に向けた決意をあらためて強調している。
これに対して、党役員からは「民営化を目指す政府の方針を踏まえるべき」といった意見が出る一方で、「民営化を党として正式了承したことはない」と反発する声も上がっている。