神奈川・城山町77歳女性変死　神奈川県警、刃物で胸を刺された殺人事件と断定

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27日、神奈川・城山町の民家で77歳の女性が死んでいるのが見つかった事件で、神奈川県警は、刃物で胸を刺された殺人事件と断定した。
27日午後3時50分ごろ、神奈川・城山町川尻の無職、渋谷義一さん(75)方の廊下で、妻の糸子さん(77)が胸から血を流した状態で死んでいるのが見つかった。
警察では、左胸を複数個所、刃物で刺された失血死との司法解剖の結果などから、殺人事件と断定した。
渋谷さん夫婦は2人住まいで、事件当日は、物置の改造のため実家を訪れていた二女が帰宅した直後、渋谷さんから「(妻が)倒れている、動かない」との電話があり、再び実家に戻った二女が119番通報した。
警察では、発見者の渋谷さんが相当酔っていて記憶があいまいなことや、凶器が発見されていないことなどから、殺人事件と断定して慎重に捜査している。

茨城・関城町男児2人殺害未遂事件　73歳の祖母、初公判で起訴事実認める

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7歳と5歳の孫2人の首を絞めて殺害しようとした罪に問われている73歳の女の初公判が29日、水戸地裁下妻支部で開かれ、被告の女は起訴事実を認めた。
この事件は7月、茨城・関城町に住む菊池ちよ被告(73)が、自宅物置で孫の令人君(当時7)と悦史ちゃん(当時5)を殺そうと、首をロープで絞めたり包丁で切りつけるなどして、重傷を負わせたとされるもの。
2人は首を絞められたことにより低酸素性脳症を起こし、令人君は今も障害が残っているという。
29日の初公判で、菊地被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、犯行動機について、息子の嫁が3人の孫のうち、被告のかわいがっていた長男に満足に食事を与えず、二男の令人君ばかりをかわいがっていると思い込み、嫁を悲しませるために二男を殺そうとしたと指摘した。