FNNスピーク企画
『どうなる? 年金改革』
年金制度への不安や不信感が高まっています。
だれもが抱く大きなクエスチョンマークは「自分が年をとった時、ちゃんと年金がもらえるの?」、「その金額は老後を過ごすのに十分な額なの?」といった問題です。このままでは、現在の年金制度を維持するのは難しく、年金の根本理念にまで切り込む大改革を行わなければならないといった声も大きくなっています。
しかし<改革>といっても、現在の年金制度は大変複雑で、一般の国民はその実態をよく理解していないのも実情です。
そこでFNNスピークでは、現在の年金の仕組みをおさらいしつつ、焦点の<年金改革>について、考えてみたいと思います。
 

--------------------------------------------------------------------------------

2003年10月6日(月) 「サラリーマンは損してる」  [ low ][ high ]
 
 
 私たちの支払う保険料は自分のために積み立てているのではありません。現在のお年寄りの年金のために使われているのです。そこでさまざまな不公平が生じています。現在の年金の仕組みはどうなっているのでしょうか?
 

 2003年10月7日(火) 「増える負担、減る給付」  [ low ][ high ]
 
 
 少子高齢化の中、このままでは若い世代の負担はどんどん増えてしまいます。そこで厚生労働省は、負担の上限を設けるとともに、それにあわせて年金給付も下限の目標を定めようとしています。
 

 2003年10月8日(水) 「結局ツケは国民に？」  [ low ][ high ]
 
 
 厚生労働省は今回の改革で、基礎年金の財源のうち＜税金＞で補っている部分を現在の3分の1から2分の１にしようとしています。これは私たち国民にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
 

 2003年10月9日(木) 「どう変わる女性の年金」  [ low ][ high ]
 
 
 女性の場合、払う保険料・もらう年金ともに、そのライフスタイルにより大きく異なります。改革によりどう変わろうとしているのでしょうか?
 

 2003年10月10日(金) 「大丈夫? 老後の生活」  [ low ][ high ]
 
 
 今回の年金改革がうまくいって、果たして老後の年金は生活に十分なものなのでしょうか? あるモデルケースで検証してみます。