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中国古典诗歌欣赏:中日对照《赤壁赋》

时间:2011-10-07 15:24:23  来源:日语论坛  作者:dodofly

況吾与子      況んや吾と子と
漁樵於江渚之上   江渚の上ほとりに漁樵ぎょしょうし
侶魚蝦而友麋鹿   魚蝦ぎょかを侶ともとして麋鹿びろくを友とし
駕一葉之扁舟    一葉の扁舟に駕し
挙匏尊以相属    匏尊ほうそんを挙げて以て相属すすめ
寄蜉蝣於天地    蜉雄ふゆうを天地に寄す
眇滄海之一粟    眇たる滄海の一粟なるをや
哀吾生之須臾    吾が生の須臾しゆゆなるを哀しみ
羨長江之無窮    長江の窮まり無きを羨む
挟飛仙以遨遊    飛仙を挟わきばさんで以て遨遊ごうゆうし
抱明月而長終    明月を抱いて 長とこしえに終えんこと
知不可乎驟得    驟にわかには得べからざるを知り
託遺響於悲風    遺響いきょうを非風に託せりと
蘇子曰       蘇子 曰く
客亦知夫水与月乎  客も亦た夫かの水と月とを知れるか
逝者如斯      逝く者は斯くの如くにして
而未嘗往也     而も未だ嘗て往かざるなり
盈虚者如彼     盈虚えいきょする者は彼の如くにして
而卒莫消長也    而も卒ついに消長する莫なきなり
蓋将自其変者而観之 蓋し将はた其の変ずる者よりして之を観れば
則天地曾不能以一瞬 則ち天地も曾かって以て一瞬たること能わず
自其不変者而観之  其の変ぜざる者よりして之を観れば
則物与我皆無尽也  則ち物と我と皆尽くる無きなり
而又何羨乎     而るを又 何をか羨まんや
且夫天地之間    且つ夫れ天地の間
者各有主      物各おの主有り
苟非吾之所有    苟いやしくも吾の有する所に非ずんば
雖一毫而莫取    一毫と雖も取る莫なかれ
惟江上之清風    惟ただ江上の清風と
与山間之明月    山間の明月とは
耳得之而為声    耳之れを得て声を為なし
目遇之而成色    目之を遇して色を成す
取之無禁      之れを取れども禁ずる無く
用之不竭      之れを用うれども竭つきず
是造物者之無尽蔵也 是れ造物者の無尽蔵なり
而吾与子之所共適  而して吾と子との共に適する所となりと
客喜而笑      客 喜びて笑い
洗盞更酌      盞さかずきを洗いて更に酌む
肴核既尽      肴核こうかく既に尽きて
杯盤狼藉      杯盤狼藉たり
相与枕藉乎舟中   相与ともに舟中に枕藉ちんしゃして
不知東方之既白   東方の既に白むを知らず

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