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双语阅读:【青春小说连载】春の夢(24)

时间:2011-11-15 16:02:07  来源:可可日语  作者:dodofly

  小说《春之梦》发表于上世纪80年代,描写的是一位大学生的生活。父亲欠债而死,大学生哲之就流浪、打工,偿还所欠的债务。一只被钉到木柱子上的蜥蜴还活着,一直陪伴着他。还有他的爱情生活也激励着他生活。经过一年的奋斗,终于走出阴暗的生活。

二(4)

    やがて部屋が暖まってきた。哲之は押入れの中に首を突っ込み、道具箱から今度はカナヅチを出した。哲之は自分が幾重にも、柱と小皿の隙間に張り合わせたセロテープをはがしていった。それから小皿の底にあけた穴と、そこに通じた釘との隙間をうずめた何片かのセロテープを爪先ではがした。一時間以上も密閉(みっぺい)された狭い空間にいたのだから、あるいはもう窒(ちつ)息死してしまったかもしれない。そうであって欲しいと念じつつ、哲之は小皿を柱から離した。蜥蜴は働かなかった。哲之はほっとして、手に持ったカナヅチを蒲団の上に放り投げた。もしまだ生きていたら、カナヅチで頭を叩きつぶすつもりだった。哲之は座机に腰かけ、自分の膝に両肘を立てると、背を丸めて頬杖をついた。陽子はどうしているだろうと思った。暖かい蒲団にくるまり、体をほかほかにさせてむにゃむにゃ言いながら眠っているだろう。彼は、自分と陽子が知り合って、ちょうど三年になろうとしているのだと、指を折って計算した。知り合ったとき、陽子は十八歳で、自分は十九歳だった。この三年間、哲之は逢うたびに、陽子を欲した。だが一度もそんな自分の心のうちを口に出したことはなかった。同じ大学の仲間の中には、幾組かの恋人たちがいて、いとも簡単に体の関係を持ち、そしていともあっさりと別れて、すぐに別の相手と腕を組んで歩いていた。自分が強引(ごういん)に求めたら、いや強引でなくとも、求めさえすれば、陽子はとうに体をあずけてきたことだろう。自分も陽子も、いつもふたりでいるときは、そのことを思い続けていたのに、三年間も互いに口に出さなかったのだ。それがきょうは……。

    不一会儿,房间暖和了。哲之把脑袋伸进壁橱,他这次从工具箱拿出来的是锤子。哲之开始剥贴在柱子和小盒子之间缝隙的透明胶带,自己也不知道剥下多少层。然后开始用手指尖撕掉贴在小盒子底部挖开的孔和通过那个孔的钉子之间的缝隙的几片胶带。被封闭在这样窄小的空间已经超过一小时了,说不定已经窒息死掉了。尽管这样他还祈祷着,把小盒子从柱子上拿了下来。蜥蜴一动也不动。哲之叹了口气,把手里拿着的锤子扔到了铺盖上面。如果它还活着,就用锤子将它的脑袋击碎。哲之坐在小桌上,把两胳膊肘支在膝盖上,后背绻着托着腮。这时他想起了阳子,她现在怎么样呢?他用稍暖和一点的被子裹紧身体,使身体也热呼呼的,边嘟哝着边要睡。他扳着手指计算了一下,自己和阳子相识已经有三年了吧。相识的时候,阳子十八岁,自己已经十九岁了。这三年中,每次与阳子相逢,哲之都想占有她。但是,一次也没有把自己心中所想的事情从口中表达出来。在大学同学中,有几对恋人,简单地就有了身体关系,然后也就简单地分开,马上又找到新的恋人相互挽手走了起来。如果自己强行提出要求的话,哎,即便是不强行要求,只要请求,阳子也回委身给我的吧。别管是自己还是阳子,只有两人在一起的时候,尽管也都想那些事了,但三年中相互谁也没有说出口。那么今天会怎么样呢?

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