双语阅读:【青春小说连载】春の夢(32)
小说《春之梦》发表于上世纪80年代,描写的是一位大学生的生活。父亲欠债而死,大学生哲之就流浪、打工,偿还所欠的债务。一只被钉到木柱子上的蜥蜴还活着,一直陪伴着他。还有他的爱情生活也激励着他生活。经过一年的奋斗,终于走出阴暗的生活。
二(12)
磯貝は、しばらく自分のすることを診て置くようにと哲之に言った。泊まり客がフロントで宿泊カードに住所や氏名を書き込んでいた。フロント係が部屋のキーを持って「ボーイさん、ご案内してください」と言った。磯貝はてきぱきとした身のこなしでキーを受け取り、客の旅行バッグを持つと、
「六階の二千五百号でございます」
と言った。そして哲之を手招きした。哲之は磯貝と客のあとを追った。エレベーターが開くと、どうぞと言って客を先に入れてから、目的の階のボタンを押して、もう一度念を押して、
「六階にご案内いたします」
と磯貝は張りのある声で客に言った。六階に着くと、客を先に降ろし、素早く先頭に立って海老茶色の長い絨毯の上を進み、二千五百号のドアを開けて、入口のスウィッチを入れた。それから客を先に部屋に入れ、荷物を机の横の台に置くと、バスルームのスィッチを入れ、ドアを開いて、
「こちらが、バスとトイレになっております」
と説明した。
「ルームサービスは六番のダイアルをお廻し下さいませ。他に御用がございましたら、フロントにご連絡下さい。ダイアルは一番でございます」
客に部屋のキーを渡しながら、どうぞごゆっくりおくつろぎ下さいと、磯貝は頭を下げた。そして部屋を出た。
「こうゆうふうに案内するんや」
「何階の何号室かというのは、どうやって判るんですか?」
「キーを見たら判る。六ーニ五〇〇とあったら、六階の二千五百号室や」
「二十二階の千三百二十四号やったら、二十二ーー一三二四となってるわけですか」
「そうや。そやけど部屋に五百以下の番号はないんや。五百から五百九十九までしかない」
磯貝は、次は一人やって見るようにと言った。エレベーターを待つ間に、磯貝は小声で呟きかけてきた。
「チップをくれる客がいてる。原則としてはうけと受け取らんことになってるけど、ありがとうございます言うて、さっともろてしまいや」
不一会儿,矶贝用自己的做法讲给哲之看。住宿的客人在总服务台的住宿卡上登记住所和姓名,总服务台人员就拿着钥匙说道:服务员,请带客人住宿。矶贝用麻利的动作接过钥匙,手提起客人的旅行包,说:
“是六层的2500号。”
接着向哲之招手,哲之紧跟在矶贝和客人的后面。打开电梯后,对客人说声请,就让客人先进去,然后按下电梯楼层的键,再一次重复说:
“请您到六层。”
矶贝用响亮有力的声音对客人说。到六层后请客人先下,马上又站在前面在海老茶色的地毯上带路,打开2500号的门,打开门口的电气开关。然后请客人先进房间,把行李放到桌子旁边的台子上,然后又打开浴室的开关,打开门解释说道:
“这里是浴室和卫生间。”
“如果是房间服务什么的请拨6号电话号码。如是其它服务,请与总服务台联系,其号码是1。”
一边把钥匙交给客人,一边说祝愿您舒适愉快,然后矶贝走出房间。
“就是这样来接待客人的。”
“像几层几号房,怎么来判别呢?”
“一看那钥匙牌就明白了,比如6-2500,就是6层的2500号房。”
“那么如果是22层的1324号的话,号码就是22-1324了。”
“是的,但对房间,500号以下的房子是没有的,只有500-599号的房子。”
矶贝接着就像自己要做那样说了出来。在等电梯的时候,矶贝又小声说了起来。
“有的顾客会给小费的,原则上讲是不能接受领取的,但说声感谢后再可领取。”
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