趣味阅读:日本民间小故事 次郎吃地瓜
次郎はニヤリと笑うと、話を続けました。「まずは、親父さんがてんびん棒をふりあげて、母ちゃんになぐりつけた」
次郎偷偷一笑,接着说道:“首先,那个父亲拿起扁担打母亲。”
「そっ、それで?」
“啊,然后呢?”
「ところが、母ちゃんも負けてはいない。そばにあったナベのふたをパッと取って、てんびん棒をガチンと受け止めたんだ」次郎はそう言いながら、ナベのふたを取りました。
“不过,母亲也不服输。拿起一旁的锅盖,嘎的一下就挡住了扁担。”次郎一边这样说着,一边就揭开了锅盖。
ナベの中では、イモがおいしそうに煮えています。
锅里的红薯煮的很好吃的样子。
「ありゃ、イモをにてたのか。あっ、そうそう、それでな。その母ちゃんも、イモを煮ておってな。親父のてんびん棒をナベのふたで受け止めておいて、もう片方の手でナベのイモを親父の口ヘ押し込んだんだ。すると親父は、『あちちち。あちちち、あちちちっ 』」
“哎呀,在煮红薯啊。啊,对了对了。然后啊,那个母亲也在煮红薯。她用锅盖挡住了父亲的扁担,再用一只手拿起锅里的红薯往父亲的嘴里塞。父亲就喊着‘好烫啊。啊啊啊,好烫啊 ’”
次郎は次々にイモを自分の口へ押し込んで、残らず食べてしまいました。「はい、ごちそうさん。これが夫婦げんかのようすさ」
次郎往自己嘴里一个接一个地塞红薯,然后吃得一个不剩:“好了,多谢您的款待。这就是夫妻吵架的情况。”
そう言って腹一杯にイモを食べた次郎は、どこかへ行ってしまいました。
说完之后,吃红薯吃饱了的次郎就不知道去哪里了。
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