（３）「得点等化」を行います

   異なる時期に実施される試験では出題される問題が異なるので、どんなに慎重に問題を作成しても、毎回の試験の難易度が多少変動してしまいます。そこで、新試験では｢等化｣という方法を用い、試験の得点が難易度の影響を受けることをなくし、公平性を保ちます。

（４）「日本語能力試験 Can-do    リスト」（仮称）を提供します

   各レベルの合格者が、日本語を使用して実際にどのようなことができると考えているかを調査した「日本語能力試験 Can-do  リスト」（仮称）を提供します。この Can-do  リストを手がかりに、合格者本人やまわりの人々が、試験の結果をより具体的に理解できるようになることを目指します。

   現在作成中のリストから記述例の一部を紹介します。

                     「日本語能力試験 Can-do  リスト」（仮称）の記述例

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