中级听力新闻练习 第27期 拉致被害者帰国
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[ low ] [ high ] 2004/10/15 13:59
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拉致被害者帰国から2年 子どもとの再会のため戦いを続ける横田さんらを取材しました。
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拉致被害者5人が帰国してから、15日で丸2年がたちました。
2004年に帰国した5人の子どもたちも徐々に日本の生活に慣れ始めたようです。
しかし、一方で、子どもの消息がわから、ず再会のための戦いを続けている拉致被害者の家族たちがいます。
横田さんたちの思いを取材しました。
子どもたちの帰国当日、地村さん一家を撮影した写真には、初めての日本で、夕食のお弁当を前に笑顔を見せる長女、恵未さんと長男、保彦さん、携帯電話を手に持って無邪気な笑顔を見せている二男の清志さんが写っている。
地村さん、蓮池さん、そして曽我 ひとみさんは14日、帰国から2年を迎えるにあたり、コメントを発表した。その中で、解決に至っていない拉致問題の支援を訴えた。
今からちょうど2年前の15日、その日は、拉致被害者の家族たちにとって、明暗を分ける日となった。
横田めぐみさんの母、早紀江さんは「複雑な思いでしたけどね。来ないのはわかっていても、ヒョコっと出てくるかもしれないって。有本さんも思ったみたいですけど」と話し、有本恵子さんの母、嘉代子さんは「あの時の思いは、横田さんも一緒だったと思いますけど、後ろからわたしの肩をしっかり抱いて、指の先でサインされました。しっかりと力を入れて握って、あの後ろに恵子が付いて出てきたらいいのになあという気があったし、横田さんもめぐみちゃんが一緒に来られたらいいのにという気持ちで見てたと思います」と話した。
死亡したとされた8人の拉致被害者、家族たちにとっては、再会に向けての必死の2年間だった。
横田さんは、この2年間の戦いの記録を書き記していた。
講演会や政府要人との面会で飛び回る毎日、年の3分の1は家を空けていたという。
横田 早紀江さんは「一生懸命頑張っているんですけどね、ほんとに、どうしてこんなに進まないのかと思いますよ」と話した。
この2年間の中で、横田めぐみさんについて、納得のいく情報は何1つ出てこなかった。横田めぐみさんの父、滋さんは「実質的に進展というのはなかったわけですから、本当に長く感じますね。いつまで待たせるのかっていうふうに思います」と話した。
その思いは、有本恵子さんの父、明弘さんも同じで、「署名運動もその間2年間ずっとやってきたし、その間の署名運動は経済制裁をやってくれと、それしかないと思うんですよ」と話した。
子どもたちと生き別れてから20年以上、拉致被害者家族にとっては長すぎる苦悩の歳月だった。
横田 早紀江さんは「早く帰ってきてほしいと思いますよ、だから。なんとかね、早く...。何もわからないっていうのが悔しいんですよ。どうなっているのかが」と話した。
めぐみさんのとの再会を待つ横田夫妻らは15日も、東京駅前で、出勤前のサラリーマンたちに、拉致事件の早期解決を訴え、ビラ配りを行っていた。
次回の日朝実務者協議で、めぐみさんをはじめとする安否不明者の情報は出てくるのか注目される。
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