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名古屋市合同庁舎に男がガソリンのようなものをまき立てこもるも現行犯逮捕

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17日午前、名古屋市東区の合同庁舎3号館で、男がガソリンのようなものをまいて立てこもったが、およそ1時半後に現住建造物と放火未遂などの現行犯で逮捕された。
男が立てこもったのは、名古屋の合同庁舎の8階にある労働基準監督署。
事件発生からおよそ1時間半ほどで男の身柄が確保された。
18日午前9時すぎに、名古屋市東区白壁の合同庁舎3号館8階の名古屋北労働基準監督署にポリタンクを持った男が押し入り、灯油のようなものをまいて火をつけた。
火は職員がすぐに消し止めたが、その男は8階の奥の部屋に立てこもった。
そして、午前10時40分ごろ、身柄が確保された。
事件当時、庁舎内には職員など278人がいたが、全員、建物から避難して人質はいなかった。
消火作業中に1人がけがをしている。
逮捕されたのは、50歳ぐらいの男で、これまで労災認定をめぐりトラブルを起こして、頻繁にこれまでも監督署を訪れていたという。
合同庁舎の職員は「(ガソリンはどうやって?)ポリタンクで持ってきました。(いくつぐらい?)1つです。(よく来ていました?)そうですね。よく来てました。(どんな要求を?)労災の認定の関係ですね」と話した。
一時、騒然として、今もその余韻が残っている。
　
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  [ low ] [ high ] 2004/10/18 13:08　取材: 東海テレビ
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岐阜市の山林への産業廃棄物不法投棄事件で産廃中間処理業者社長ら7人を逮捕

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岐阜市の椿洞(つばきぼら)の山林に国内最大規模の産業廃棄物が不法投棄されていた事件で、岐阜県警は18日、産廃中間業者「善商」の社長ら7人を逮捕した。
逮捕されたのは、岐阜市の産廃中間業者「善商」の社長、為重美紀(ためしげ・よしのり)容疑者(55)と実質経営者の疋田 優(ひきた・まさる)容疑者(62)、それに三重・名張市の産廃の収集運搬会社「ニッカン」の社員らあわせて7人。
調べによると、善商は岐阜市椿洞の山林に1997年ごろから大量の産廃を不法に投棄し、その量は国内最大規模の57万立方メートルにのぼるとみられている。
岐阜県警は18日朝から、善商の現場や疋田容疑者の自宅など、関係カ所を家宅捜査し、書類などと押収していて、今後の捜査で不法投棄の手口など実態を解明する方針。

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