中级听力新闻练习 第46期 日朝実務協議大進展
福岡県の4遺体遺棄事件、「口封じで殺した」と供述
(9/27 00:19)
福岡県大牟田市で4人の遺体が見つかった事件で、逮捕された女が、最初に殺害した女性についての事件発覚を恐れて、口封じのため、女性の息子ら3人を殺害したと供述していることが分かりました。
この事件は大牟田市の川で、高校生の高見穣吏さん(15)と、穣吏さんの母親の小夜子さん(58)、兄の龍幸さん(18)ら4人の遺体が見つかり、穣吏さんを遺棄した疑いで、北村真美容疑者(45)ら2人が逮捕されました。真美容疑者は捜査本部の調べに対し、「借金のトラブルから小夜子さんを殺害した。犯行の一部について、龍幸さんらに目撃されたため、口封じで3人を殺害した」と供述しているということです。捜査本部では供述に一貫していない点もみられることから、慎重に裏づけ捜査を進めています。
一方、26日、小夜子さんら高見さん一家3人の葬儀が営まれ、遺族や友人など300人が冥福を祈りました。葬儀の間、小夜子さんの母親らは終始、涙を流し、憔悴(しょうすい)しきった様子だったということです。
千葉県茂原市の男性が円周率を5万4000けた暗唱
(9/27 00:40)
円周率に関する大記録が生まれました。
千葉県茂原市に住む原口證さん(58)が挑んだのは、円周率暗唱のギネス記録です。数字を唱え続けること8時間45分、5万4000けたに達し、見事、記録を打ち立てました。原口さんの驚異的な記憶の秘訣は、ずばり「ごろ合わせ」。数字をもとに文章を作り、ひたすら暗記するということです。前人未到の記録達成にも、原口さんはいたって謙虚でした。
原口證さん:「記録を超えたということはうれし…でもあんまりうれしくないような…」、「挑戦したので記録というのはもちろん大事なのですが、(円周率は)眺めてて楽しかった、心が休まるというだけのことです」。
日朝実務者協議終了 北朝鮮側、横田 めぐみさんの死亡時期に誤りがあったこと認める
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拉致被害者10人の再調査をめぐる日本と北朝鮮の実務者協議が終了した。
10人の安否につながる情報は報告されなかったが、北朝鮮側は横田 めぐみさんが死亡したとされる時期について、これまでの発表に誤りがあったことを認めた。
横田 めぐみさんが死亡したとされる時期の発表に誤りがあることがわかったことで、それ以外の被害者の情報の信ぴょう性も疑しくなったと言わざるを得なくなった。
2日間の協議では、安否不明の拉致被害者10人のうち数人について、北朝鮮側が、再調査内容を途中経過という形で、口頭で報告した。
報告では、10人の安否に直接つながる情報はなく、「8人死亡、2人は入国せず」という従来の発表はくつがえらなかった。
外務省アジア大洋州局の斎木昭隆審議官は「わたし個人としては残念だという感じですし、非常に不十分な結果であったと思う」と述べた。
その一方で、北朝鮮側は、これまで1993年3月に死亡したとされた横田 めぐみさんが、それ以降も生存していたと報告し、これまでの発表に誤りがあったことを認めた。
また、横田さん以外の数人についても新たな情報が報告されたということで、その内容については、28日までには家族に報告される。
日本側としては、今回の報告が再調査の途中経過にとどまったことから、遅くとも11月半ばまでには次回協議を開催し、北朝鮮に再回答を求めることにしている。
北朝鮮側の発表を受け、横田 滋さんは「蓮池さんや地村さんから聞いています94年に生存を確認しているというより前の段階までしか追求できないっていうことは、やはり、ちゃんと捜査をしているのかどうかということに疑問を感じます。誠意を持って、もっともっと早くに確実な問題を知らせるべきだと思います」と話した。
横田さん夫妻、めぐみさんの死亡時期訂正を受けあらためて北朝鮮側の姿勢を強く非難
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第2回日朝実務者協議で北朝鮮側が横田 めぐみさんが死亡したとされる時期について、これまでの発表に誤りがあったことを認めたことに対し、めぐみさんの両親はあらためて北朝鮮側の姿勢を強く非難した。
滋さんは「蓮池さんや地村さんから聞いています94年に生存を確認しているというのより前の段階までしか追求できないっていうことは、やはり、ちゃんと捜査をしているのかどうかということに疑問を感じます。誠意を持って、もっともっと早くに確実な問題を知らせるべきだと思います」と話し、早紀江さんは「拉致を認めたんだから、認めた分は全員、きちんとを出しなさいということを日本は強く言い続けてほしいと思ってます」と話した。
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