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双语阅读:【青春小说连载】春の夢(21)

时间:2011-11-14 13:48:40  来源:可可日语  作者:dodofly

  小说《春之梦》发表于上世纪80年代,描写的是一位大学生的生活。父亲欠债而死,大学生哲之就流浪、打工,偿还所欠的债务。一只被钉到木柱子上的蜥蜴还活着,一直陪伴着他。还有他的爱情生活也激励着他生活。经过一年的奋斗,终于走出阴暗的生活。

二(1)

    蛍光(けいこう)灯の、目にしみるような光が、かえって蜥蜴の体を黒ずんで見せていた。やもりでもいもりでもなく、間違いなく蜥蜴であることは哲之にも判った。その小さな爬虫類の縞模様は、哲之が子供の頃、石垣の隙間とか草むらとか畦道で見たものと同じだった。哲之が、顔や体を働かずにいると、蜥蜴もまたもがくのをやめてじっとしていた。しかし哲之が少しでも顔を近づけたりすると、どうにかして逃げれようと、首や手足やしっぽを烈しく働かすのである。それで、哲之は蜥蜴を怯えさせないように、そろそろと押入れのところに横歩きして行き、音をたてずに襖をあけ、道具箱の中から釘抜きを出した。彼は釘抜きを持ってまた蜥蜴の前に立ち、さてどうやって釘を抜いたらいいだろうと考えた。蜥蜴は頭の方を上にして、柱の真ん中にやや斜めになった格好で打ちつけられていた。釘は確かに五センチほど長さだったから、蜥蜴の体を貫いて、それからまた三センチくらい柱の中に入っているだろう。哲之はそう考えながら、釘抜きをどの角度からこの可哀そうな生き物に近づけようか思案していた。哲之は、よく死ななかったものだと思い、あるいは釘を抜いたら、蜥蜴の腹に丸い穴があいて、それから内臓がこぼれだし、それがいまかろうじて生きている蜥蜴にとどめの痛苦を与えることになるやも知れぬと、また茫然としたままの心の内で思い巡らせた。釘抜きを持つ手の力をゆるめ、哲之は坐机の上に腰を下ろして、放っておいても、そのうち死んでしまうだろうと思った。

    那样刺眼的荧光灯光线,倒把蜥蜴的身体看成了黑的。哲之弄明白了,它不是壁虎也不是蝾螈,肯定是蜥蜴。这个爬行虫的条纹的模样,和哲之小时侯在石墙的缝隙、草棵下面和田间小路上看到的相同。哲之的脑袋和身体都不动的时候,蜥蜴也就停止了挣扎一动不动;但是当哲之稍微把头靠近一点的时候,蜥蜴就想方设法要逃跑那样,脑袋、四肢和尾巴就剧烈地运动起来。因此,为了使蜥蜴不害怕,他慢慢地侧着身走到壁橱那里,轻轻地不出声地拉开纸拉门,从工具箱里拿出了拔钉的钳子。他拿着拔钉的钳子,又站到了蜥蜴的前面,开始研究怎样才能更好地把那钉子拔出来呢。蜥蜴的脑袋朝上,稍微倾斜被钉在了柱子的中间。钉子确实有五寸那么长,穿过蜥蜴的身体,大约还有三寸多钉到了柱子里面。哲之这样研究着,设想从哪个角度如何才能使这个钳子靠近这个生物呢?哲之想,它确实还没有死,假如把钉子拔出来,在蜥蜴的腹部就留下一个圆孔,损伤了内脏,肯定会给现在好不容易还生存着的蜥蜴留下极大的痛苦。这样的茫然在心里闹腾着。拿着拔钉钳子的手握的力放松了,哲之坐到了小凳子上,如果就那样放着不管,它也就会这样死去的。

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