ロンドンオリンピックで選手たちが生活する選手村の内部が公開されました。

   選手村はロンドン東部のメイン会場に隣接して造られ、今月１６日にオープンしました。

   オリンピックの期間中はおよそ１万７０００人の選手や役員が生活します。

   選手たちは国や地域ごとに分かれて宿泊していて、建物の壁やバルコニーにはそれぞれの国や地域の旗が飾られています。

   また村内には、至る所に芝生の広場が設けられており、午後には海外の選手たちが木陰で休んでリラックスしている姿が見られました。２４時間オープンの食堂は、地元イギリスのほか、アジアやヨーロッパの料理など複数のコーナーに分かれており、世界各国のメニューを自分で選ぶことができます。

   このほか、トレーニングの施設も用意されていて、大勢の選手が調整のために訪れて汗を流していました。

   選手村は大会後、一般の住宅として使われることになっています。

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