日语能力考一级阅读短文练习:第2篇
一級短文読解
人間は生まれてから沈黙の期間が約一年間あります。その間に周りの人たちの話すことばをことばとして認識し始めます。そして、その後、物事とことばの対応からことばを次第に身につけ、次に、状況に合わせて自分から決まり文句や二語文を言い始めます。
一度ある場面で、模倣でなく自発的に口にした表現を子どもたちは忘れることなくいつでも引き出して使います。ことばを出すときには、常に状況があり、その状況を即座に判断し、瞬時に何を話すかを頭の中で考えているのです。この過程が大事なのです。一度言ったことばを忘れないのは、思考を通してそれを自分の口から使うことによって、自分のことばとして定着していくからです。
(アカデミー・オブ・ランゲージアーツ「キッ図ピア入会しおり」(改)による)
【問い】下線部の「この過程」をあらわしているものを一つ選びなさい。
1.物事とことばの対応 → 状況の認識 → 思考
2.思考→状況の認識 → 自分のことば
3.状況の認識 → 思考 → 自分のことば
4.状況の認識 → 自分のことば → 思考
沈黙(ちんもく)
認識(にんしき)
対応(たいおう)
模倣(もほう)
即座(そくざ)
すぐその場。「即座に」の形で副詞的にも用いる。「―の機転」「―に応答する」
判断(はんだん)
瞬時(しゅんじ)
過程(かてい)
思考(しこう)
物事(ものごと)
物と事。もろもろの物や事柄。「―の加減を知る」「―の順序をわきまえる」
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