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祭りの不発信号弾あたり、４歳女児ケガ

　１０日正午前、栃木県那須町の神社のお祭りで打ち上げられた信号弾が不発弾となり、見物に訪れていた４歳の女の子にあたり、女の子はケガをしました。

　１０日正午前、栃木県那須町の那須温泉神社で行われたお祭りで、お祭りの終了にあわせて、花火加工会社の社員が神社の境内から信号弾を３発打ち上げたところ、１発が不発弾となりました。
　
　弾はそのまま落下し、打ち上げ場所の境内から１５０メートルほど離れた駐車場の近くにいた北村璃音ちゃんの右足にあたり、軽いケガをしました。
　
　璃音ちゃんは両親と姉とともに、お祭りを見物した帰りだったということですが、璃音ちゃんの父親は「歩いていたら、真上から弾が落ちてきた」と話しているということです。（10日 16:06）

風上陸、伊豆半島に大きなつめ痕

　静岡県内でも伊豆地方を中心に台風２２号の強い風による被害が出ています。

　伊東市宇佐美では、木がなぎ倒され、家の屋根がはがれ、ものすごい状態になっています。
　
　台風２２号が静岡県・伊豆半島に上陸した直後の９日午後４時１５分頃、半島東側の伊東市宇佐美で、海からの風が激しい突風となって、川を山の方向に向かって吹き上がり、川沿いにある住宅など１０数棟の屋根などを一瞬のうちに吹き飛ばしました。
　
　また、近くの住宅の神社も被害にあいました。社殿は何かに押しつぶされたように屋根だけが地面に落ち、境内は倒れた木やちぎれた枝で足の踏み場もない状態でした。（10日 17:04）

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